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1.目的 地殻変動等の観測網の不足する地域に、新たに大深度の歪計等を含む総合的な観測施設の整 備を行い、気象庁等が行う地震予知観測体制の充実と、東海地震の予知の確度の向上を目指す。 2.事業概要 2-1.整備理由 歪計による地震予知観測網は、東海地震の直前の前兆現象をキャッチする大きな戦力とされ ている。 しかし、東海地震の震源域の内陸側で前兆となる地殻変動が出た場合、従前の歪計観測網で は、静岡市北部から北遠地域のデータが不足することが判明した。 2-2.整備内容 ノイズの少ない大深度歪計(深さ500m程度)を、東海地震の震源域周辺(内陸部)に整備す る。 ○静岡県平成9年度に春野町、平成10年度に本川根町に整備した。 (この事業は、旧科学技術庁(現文部科学省)の放射線監視等交付金を活用している。) ○気象庁平成9年度に掛川市、平成10年度に佐久間町、平成13年度に浜北市に整備した。 県の観測データなどと併せ、地殻変動の総合的な解析を行う。
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危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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