静岡県地震対策アクションプログラム2006
~東海地震による死者数の半減を目指して~
経過
静岡県地震対策アクションプログラム2001の実施
静岡県では、東海地震の第3次地震被害想定(平成13年5月)を踏まえ、平成13年9月に、「減災」(ミティゲーション)の考え方に基づき、287のアクションからなる「静岡県地震対策アクションプログラム2001」(以下「AP2001」という。)を策定し取り組んできた結果、平成17年度までの5年間で、185のアクション(約64%)を完了しました。
新潟県中越地震等の教訓と国の地震防災戦略の策定
平成13年以降、国内外では新潟県中越地震等大規模な地震が発生し、本県は、地震対策を推進する上で参考となる多くの教訓を得ました。
国においては、東海地震対策大綱や減災目標を定めた地震防災戦略の策定など、新たな地震対策の方針が示され、平成17年7月には、国の防災基本計画が修正され、関係地方公共団体は、人的被害の軽減について達成時期を含めた具体的な被害軽減量を示す数値目標である減災目標、減災目標の達成に必要となる各事項の達成すべき数値目標等を定める、「地域目標」の策定に努めるものとされました。
概要
静岡県地震対策アクションプログラム2006の策定
大規模地震から得た教訓を踏まえ、本県では、AP2001の総点検を実施し、静岡県の地域目標となる「静岡県地震対策アクションプログラム2006」(以下「AP2006」という。)を策定することとしました。
AP2006には、9つの施策分野、28の施策項目及び対策の内容、数値目標、達成時期等を明示した115のアクション(平成19年8月、127のアクションに修正)を盛り込みました。
また、AP2006は、第3次地震被害想定の死者数を1,020人軽減させたと推計されるAP2001の成果を引き継ぎ、平成18年度から10年間で、死者数をさらに1,877人(△32,1%)軽減し、平成27年度末までに、死者数5,851人(予知なし、冬5時の場合)を半減させることを減災目標としました。

静岡県地震対策アクションプログラム2006
(PDFファイル、378KB)
静岡県地震対策アクションプログラム2006パンフレット
(PDFファイル、352KB)
今後の取組
本県は、平成27年度末までに、AP2006に示した減災目標を達成するため、県民の参画を進め、国、市町等と連携して、127のアクションに県庁全体で取り組みます。
なお、AP2006は、3年ごとに達成状況の検証を行い、この結果を踏まえ、必要に応じて対策と目標の見直しを行います。
また、市町に対して、AP2006を参考として地域目標を策定するよう働きかけていきます。 |