ついていますか?住宅用火災警報器
家庭内での火災をいち早くキャッチし、知らせてくれる住宅用火災警報器。
静岡県内市町では平成18年から新築住宅に、平成21年から全ての住宅に設置が義務付けられました。
◆住宅用火災警報器って何?
- 住宅用火災警報器は、火災により発生する煙を感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器です。
通常は、感知部と警報部が一つの機器の内部に包含されていますので、機器本体を天井や壁に設置するだけで、機能を発揮します。
住宅用火災警報器にも様々な種類があります。
- 煙式:火災により発生する煙を感知して、火災の発生を警報音・音声で知らせるもの(寝室・階段・台所など)
- 熱式:火災により発生する熱を感知して、火災の発生を警報音・音声で知らせるもの(台所・車庫など)
- 住宅用火災・ガス漏れ複合型:住宅用火災警報器とガス漏れ検知器の両方の機能を併せもつもの(台所など)
- 連動型:火災を感知した住宅用火災警報器だけでなく、連動設定を行っているすべての住宅用火災警報器が火災信号を受け警報を発します。なお、連動型には、配線によるものと無線式のものがあります。
◆どこで購入できるの?


- お近くのホームセンターや家電量販店などで購入できます。また、ドライバー一本で簡単に取り付けできます。
- 購入の際には、検定に合格した右記の表示があるものを購入してください。
◆どこに設置するの?
- 設置が義務付けられているのは、基本的に寝室と寝室がある階の階段上部(1階は除く)です。階数により設置場所が異なります。詳しくは消防庁ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
- その他、義務ではありませんが、台所にもつけておくと安心です。
住宅用火災警報器は、ご自身やご家族の命を守るために、必ず設置をしてください。
作動していますか?住宅用火災警報器
◆電池切れになっていませんか?
- 火災が起きた時に、きちんと作動するよう定期的に作動確認をし、電池切れになっていないか等確認をしましょう!
- 電池の寿命は10年といわれています。また、経年劣化による感知機能の低下も考えられます。設置後10年を目安に本体交換をしましょう。
◆どうやって確認するの?
- 点検ボタンを押すか点検ひもをひっぱることで確認できます。
- 作動確認しても反応がなければ、本体の故障か電池切れです。本体または電池を交換しましょう。
新築住宅の設置義務化から10年が経過しました。
- 新築住宅は平成18年から設置義務化され、今年で10年が経過しました。そろそろ電池寿命、本体寿命を迎えるころです。適切な維持管理をお願いします。
◆住宅用火災警報器リーフレット


<関係リンク集>
ついててよかった!住宅用火災警報器
住宅用火災警報器Q&A(消防庁ホームページ)