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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成22年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成22年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 3-(3)-1

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更新日:平成22年3月9日

県議会開会日の提案説明

平成22年2月 県議会定例会知事提案説明要旨

【3.予算編成と組織定数改編の基本方針】

(3)「“ふじのくに”づくりの重点施策の推進」

基本方針の第3は、「“ふじのくに”づくりの重点施策の推進」であります。

 

県民生活の理想の姿である「生んでよし 育ててよし」、「学んでよし 働いてよし」、「住んでよし 訪れてよし」の地域の実現を目指した施策を展開してまいります。以下、重点施策の概要及び県政の課題について、御説明申し上げます。

 

第1は、「有徳の人」づくりであります。

 

有徳の人の育成につきましては、平成22年度に重点的に推進する施策の方向性と具体的な取組を「理想の学校教育具現化2010」としてまとめ、実施してまいります。また、県の総合計画の策定と連携して平成23年度から10年先を見通した新しい「静岡県教育振興基本計画」の策定を進めてまいります。

 

静岡式35人学級編制につきましては、個に応じたきめの細かな指導の一層の充実を図るため、平成25年度を目途に、国に先んじて県独自で、全学年で実施してまいります。

 

平成22年度は、まず、静岡式35人学級編制を中学校3年及び小学校6年にも拡大するとともに、小学校1年において実施しております支援員の配置を小学校2年に拡大してまいります。

 

また、中学校区単位で学校教育を支援する学校支援地域本部の設置をさらに進め、学校、地域、家庭が一体となって地域ぐるみで子どもを育てる体制を整え、教員の子どもと向き合う時間の拡充や地域の教育力の向上を図ってまいります。

 

次に、青少年の健全育成についてであります。

 

本年8月に富士宮市の朝霧高原で国内外から約2万人の関係者が参加して行われるボーイスカウトの祭典「第15回日本ジャンボリー」の開催を支援してまいります。

 

また、中国浙江省と本県青少年との相互交流を通じ、多文化共生社会の中で地域に貢献できる「ふじの翼グローバルリーダー」の養成を図るとともに、昨年、台湾の4市縣と締結いたしました「青少年の相互交流推進に関する協定」に基づき、本県高校生の野球選抜チームを台湾に派遣いたします。

 

次に、県立学校の施設整備についてであります。

 

本年4月に、大仁高等学校と修善寺工業高等学校との再編により整備した「伊豆総合高等学校」が開校いたします。

 

静岡南高等学校と静岡市立商業高等学校を再編整備する「静岡地区新構想高等学校(仮称)」は、静岡市立商業高等学校の校地を設置場所として、平成25年度の開校を目指して準備を進めてまいります。二俣高等学校及び天竜林業高等学校を再編整備する「天竜地区新構想高等学校(仮称)」は、天竜林業高等学校の校地及び二俣高等学校のグラウンドを設置場所として、平成26年度の開校を目指して準備を進めてまいります。

 

特別支援学校につきましては、本年4月に清水特別支援学校及び袋井特別支援学校磐田見付分校を開校いたします。また、平成23年度の松崎高等学校、富士宮北高等学校、浜松城北工業高等学校内への分校設置に向けて準備を進めてまいります。

 

次に、静岡文化芸術大学につきましては、4月1日の公立大学法人化に向け準備を進めておりますが、去る1月8日には、総務省及び文部科学省に法人設立認可申請し、3月中旬にも認可を受ける予定となっております。

 

静岡文化芸術大学は、理事長をお引き受けいただいた有馬(ありま)朗人(あきと)先生、引き続き学長をお願いする熊倉(くまくら)功夫(いさお)先生、文化・芸術研究センター長にお迎えした作曲家の三枝(さえぐさ)成彰(しげあき)さんを中心に新たな体制の下で運営されていきますが、公立大学法人化により、法人の運営の安定性が確保されるとともに、継続的な業務改善が図られるなど、さらに魅力ある大学となっていくものと確信しております。

 


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