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二酸化硫黄(56)※4、二酸化窒素(56)、一酸化炭素(5)及び浮遊粒子状物質(51)の測定値(年間平均値)は15、16年度並みだった。
環境基準の達成率で見ると、二酸化硫黄(56)、二酸化窒素(56)及び一酸化炭素(5)では100%であったが、浮遊粒子状物質(51)は3局、光化学オキシダント(46)は全測定局で環境基準を達成しなかった。
イ自動車排出ガス測定局
二酸化硫黄(6)、二酸化窒素(11)、一酸化炭素(11)及び浮遊粒子状物質(11)の測定値(年間平均値)は改善傾向が見られた。
環境基準の達成率では、二酸化硫黄、二酸化窒素及び一酸化炭素では100%であったが、浮遊粒子状物質は2局で環境基準を達成しなかった。
トリクロロエチレン(14)、テトラクロロエチレン(14)及びジクロロメタン(14)については全局において測定値(年間平均値)が環境基準を達成したが、ベンゼン(14)は1局(16年度と同じ自動車排出ガス測定局)で達成しなかった。
平成17年の年平均pH値は4.4で、15、16年度より0.1ポイント低下した。
ア生活環境項目のBOD又はCODの環境基準の達成率は、河川(65)が95%で3地点において環境基準を達成しなかったが、海域(54)では100%であった。
また湖沼(2)では、佐鳴湖、佐久間ダム湖ともに環境基準を達成しなかった。
浜名湖3水域の全窒素・全燐、佐久間ダム湖の全燐については、全て環境基準を達成した。
イ健康項目では、河川、海域、湖沼の測定地点(133)のうち1地点で1,2-ジクロロエタンが環境基準を達成しなかった。
地下水の概況を把握するための環境モニタリング調査では、全地点(60)で環境基準を達成した。
大気(26)、水質(55)、底質(51)、地下水(28)及び土壌(46)について、全地点で環境基準を達成した。
3河川(34)について9物質の水質調査を行った結果、検出率は91.2%であった。
評価対象の道路(総延長989.1km)沿いの住居等(120,840戸)における環境基準の達成率は、昼間及び夜間とも達成したのは84.1%、昼間のみ達成は3.2%、夜間のみ達成は1.3%であった。
※4:()内の数字は測定地点(局)
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くらし・環境部環境局生活環境課
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