メンチカツ等生肉の状態で販売される食品について

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ページID1025219  更新日 2023年1月13日

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危機管理情報

生肉を含む食品はしっかり加熱しましょう

牛肉には腸管出血性大腸菌、鶏肉にはカンピロバクター、豚肉にはE型肝炎ウイルス等が付着している可能性があります。

生肉や生肉を含む加工食品(以下「生肉等」といいます)の加熱不足等により、食中毒が発生する危険性が高まります。

これらは、食品を十分加熱することで、食中毒を予防することができます。食品の中心部が75℃1分間以上となるよう加熱することで、腸管出血性大腸菌等は死滅します。

食中毒はどうやってふせぐ?

 十分な加熱

生肉等は赤い部分がなくなるまで十分に加熱します。食品の中心部が75℃1分以上となるよう加熱してください。表面が加熱されていても、中は加熱されていない場合もあります。中心部まで加熱されているか確認しましょう。

幼児や高齢者が食べる場合は、特に入念に加熱しましょう。

道具の使い分け

生肉等を加熱する場合は専用のはしなどを使用し、食べるためのはし等で生肉等を直接触らないようにしましょう。

十分な手洗い

生肉等を触ったあとに、加熱済み食品やサラダ等を触ると、サラダ等に食中毒菌を付けてしまうおそれがあります。生肉を触った後は、石鹸を十分泡立てて、手指や手首などを十分に洗いましょう。2回洗うとさらに効果的です。また、消毒用アルコールも活用しましょう。

食材の低温での保管

購入した生肉等は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れるなど、食材の低温保管を心掛けましょう。

その他

  食中毒の主な症状は、下痢、嘔吐、発熱等です。発症までの時間は、食中毒の原因菌により異なり、数時間で発症するものから1週間程度で発症するものまであります。腸管出血性大腸菌による食中毒では、重症化することもあります。体調を崩したら、必ず医療機関を受診しましょう。

関連情報

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部生活衛生局衛生課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3708
ファクス番号:054-221-2342
eisei@pref.shizuoka.lg.jp