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コロナ禍では、避難所での感染リスクが懸念され、在宅避難の重要性が叫ばれています。
県ではこれまで、「地震による住宅の倒壊から命を守るため」に昭和56年以前に建てられた住宅の耐震補強を進めてきましたが、これからは、「避難所での感染リスクを回避するため」にも自宅の耐震性能を確保し、地震後に避難所へ行くことなく、住み慣れた自宅での生活を継続できるようにすることが重要となっています。
このため、地震発生後に高齢者等の重症化リスクの高い方が、自宅での生活を継続できるよう、新築と同等の高い耐震性を確保する耐震補強に対して、補助額を従来より15万円増額する支援拡充を今年度末まで実施します。この機会に是非耐震補強の実施をご検討ください。
今月(11月)は地震防災強化月間です。今お住まいの住宅の耐震性を確認することと併せて、家具の固定や生活物資の備蓄状況の確認、自宅やご近所のブロック塀の点検などを実施し、各家庭で地震への備えをしてください。また、各地域で行われる防災訓練等には積極的にご参加願います。
※1高齢者、糖尿病や心不全などの基礎疾患がある方、抗がん剤を用いている方など
※2現行の補助額は、市町の制度内容により異なります。
お問い合わせ
くらし・環境部建築住宅局建築安全推進課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3320
ファックス番号:054-221-3567
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