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令和2年12月15日現在、県内の交通事故は、前年に比べて件数と負傷者数は減少していますが、死者数は107人と、昨年1年間の101人を超え、全死者数の6割を高齢者が占めています。
特に、11月以降は、夕暮れ時から夜間にかけて、高齢歩行者が犠牲となる交通死亡事故が多発しており、今後も、高齢者の方の死亡事故の発生が懸念されます。
県では、市町、警察、関係機関と連携して「年末の交通安全県民運動」(12月15日(火曜日)から31日(木曜日))を実施し、歩行者の安全の確保や夕暮れ時と夜間の交通事故防止等を推進しています。
誰もが被害者にも加害者にもなることなく新年を迎えられるように、交通事故を無くしていきましょう。県民の皆様一人ひとりが、自らの交通安全に関する意識を高め、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努めてくださるようお願いします。
<年末の交通安全県民運動の重点に関する主な推進項目>
○歩行者の安全確保と自転車の安全利用
○高齢運転者等の安全運転の励行
○夕暮れ時と夜間の交通事故防止
○飲酒運転等の危険運転の防止
<皆様へのお願い!>
○運転者の方は、歩行者の状況に十分注意した安全運転に努めましょう。特に、横断歩道に歩行者がいる際は、必ず停止しましょう。また、日没が早い季節ですので、夕暮れ時における「早めのライトオン」を実践しましょう。
○歩行者の方は、道路を横断するときは横断歩道や歩道橋を利用するとともに、夜間にお出かけの際には反射材用品を活用しましょう。
○年末に向けて、交通ルールを守った思いやりのある行動をお願いします。
お問い合わせ
くらし・環境部県民生活局くらし交通安全課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2104
ファックス番号:054-221-5516
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