事業所の部
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医療法人社団駿甲会コミュニティーホスピタル甲賀病院(医療業)《焼津市》
【従業員271人(女性212人、男性59人】 |
活動 |
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新たな職制設置などにより、女性管理職への積極的登用に取組む他、能力発揮のための各種資格取得支援や業務に必要な資格手当ての支給を行っている。また、委員会や外部研修、学会等への積極的な参加を奨励している。 |
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平成17年、子育て中の職員が安心して働けるよう、事業所内託児施設を設置し、夜間保育対応や安価な料金設定により、仕事と家庭の両立支援に努めている。 |
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地域住民への、甲賀はつらつ教室の無料開催や、環境美化活動、交通安全活動などの地域活動に積極的に取り組んでいる。 |
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職場環境改善委員会による、調査やアンケート、意見箱設置など、男女が共に働きやすい職場環境の整備に努めている。 |
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株式会社静岡銀行(銀行業)《静岡市》【従業員3,419人(女性1,016人、男性2,403人)】 |
活動 |
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平成18年3月現在、女性営業店長13人、女性占有率7.3%と、女性管理職への積極的な登用を行う他、3つの階層別の選抜研修を実施し、キャリア志向を醸成している。 |
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ファミリーサポート制度の新設による子育て支援や、グループ会社転籍制度の導入、また、出産や育児で退職した女性が転籍制度で正行員に再雇用された際、退職時の身分に復帰できる制度の整備等、仕事と家庭の両立支援に努めている。 |
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女子寮、社宅を増設し、勤務可能範囲の拡大を図り入寮制限を緩和した他、配偶者と同一地域での勤務を可能とする制度を新設する等、男女が共に参画できる職場づくりに取組んでいる。 |
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チャレンジの部
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古旗照美《静岡市》オフィスしょくスポーツ主宰 |
活動 |
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「管理栄養士」の資格を取得し、フリーランスの立場により、スポーツ栄養・食育分野の先駆者として全国各地で幅広く活躍しており、チャレンジしたい女性に、勇気や夢を与えている。 |
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これまで、ビジネス展開されていなかった「スポーツ栄養」「食育」分野を、独自プログラム『食育アドベンチャーランド』により、ビジネスに発展させ、NEW!!わかふじ国体で開発した「スポーツ弁当」が大ヒットするなど、地産地加多消を通じた地域活性化に貢献している。 |
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企業、行政、大学、メディアと連携し、様々な視点から『食の大切さ』を訴え、大勢の食事の自己管理能力向上に貢献し、実践する者の拡大に結び付けるなど、全国への情報発信に活躍している。 |
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園田正世《静岡市》北極しろくま堂有限会社社長 |
活動 |
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出産で一変した生活環境の中、抱っこ紐「スリング」に出会い、米国スリングを改良し、日本人向けのスリングを制作。情熱と商品へのこだわり、地道な努力で事業を拡大し、年商1億円と国内トップシェアを誇り、東京・自由が丘に直営店舗を出店するまでになる。女性の視点を生かし、全国規模のビジネスへと発展させた、その着眼と行動力は、まさに女性のロールモデルである。 |
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70色にものぼる色・柄のオリジナル商品「キュットミー!」は、男女を問わず、洋服を購入するような感覚で選び、身につけられるなど「好きなものが選べる喜び」は、顧客から大きな支持を受け、マスコミでも非常に注目されている。 |
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増田恭子《富士宮市》富士宮駅前通り商店街振興組合理事長 |
活動 |
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商店のおかみさんだった増田氏の様々な取組みによって、シャッター通り化を懸念する商店街に再び元気と活気を取り戻した。男社会と言われてきた商店街活動に、女性の社会参加や自己実現を目指し「おかみさんの会」を発足。「十六市」「十六夜市」の開催や、全国的にブレークしている「富士宮焼きそば」のプロモーションを手掛けるなど、女性の意欲と能力が十分に発揮されたアイデアあふれる街づくりに活躍している。 |
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地域の商店街振興組合で県内初の女性理事長に就任し、街の牽引車となる他、市の掲げる「フードバレー構想」と協働して、地域の特産食品を全国に情報発信する拠点づくりに取り組むなど、フードバレー推進協議会会長として、地域において幅広く貢献している。 |
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企業組合あおぞらキンダーガーデン《静岡市》(会員10人) |
活動 |
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幼児施設では全国的にも稀な企業組合での創業であり、農家の民家を施設とし、日々、自然とのふれあいや「人間性」の育成にこだわった保育を実践。画一的な行事や考え方を押し付けず、子どもの自主性や自立を尊重した子供の心を育てる保育は、各方面から高く評価されている。 |
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幼児の子育てに悩みを持つ親の孤立を軽減化し、親の子育て能力を高めるための子育てフリースペース「わとと・あおぞら」の設置や、軽度発達障害児を支援する発達支援グループ「NPOまほろば」との連携システムの確立、「NPOまほろば」の発達障害児と、認可外保育施設「あおぞらキンダーガーデン」の子ども達との交流は、共に支えあい、人としてのやさしさを学ぶ場として、医療や教育、福祉関係者から注目を集めている。 |
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