静岡県パートナーシップ宣誓制度が始まります

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ページID1052254  更新日 2024年3月28日

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「ジェンダー平等と性の多様性を認め合う環境づくり」の一環として、3月1日から「静岡県パートナーシップ宣誓制度」を開始します。
この制度は、お互いを人生のパートナーとして認め合った二人が協力して共同生活を行うことを宣誓し、県がその宣誓書を受領したことを証明するものです。
法律上の婚姻とは異なり、法的な効力(相続、税金の控除等)が生じるものではありませんが、婚姻が認められていない同性カップルや、様々な事情により婚姻の届出をしない、あるいはできないカップルが抱える生きづらさや困りごとが少しでも解消され、誰もが人生のパートナーと安心して暮らせる環境づくりを目指すものです。

制度のスタートを前に、1月27日にシンポジウムを開催しました。多くの方からお申込みいただき、関心の高さがうかがわれました。
基調講演では、三成美保氏(追手門学院大学教授)から、「性の多様性とジェンダー平等を尊重する持続可能な社会づくり~その現状と課題~」と題して、最新情報を交えた大変示唆に富んだお話を伺いました。また、コーディネーターを笹原恵氏(静岡大学教授)に、パネリストとして安池中也氏(株式会社えて代表取締役社長)、砂川秀樹氏(文化人類学者)及び三成美保氏(基調講演者)のお三方にパネルディスカッションをお願いしました。
登壇者それぞれの立場から率直な御意見をいただき、参加された大多数の方から「性の多様性についての理解が深まった」との声をいただくことができました。
誰もが自分らしく幸せに暮らす共生社会を目指して、県民の皆様の一層の御理解と御協力をお願いします。

パートナーシップ制度ポスター

レインボーふじっぴー

これまでに掲載した部長トークは、次のページからご覧いただけます。

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部政策管理局企画政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:(企画班)054-221-3318
ファクス番号:054-221-3559
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