先輩職員の声(Uターン) 殿村 美乃
殿村 美乃
所属 経済産業部 農業局 地域農業課
職種 行政
入庁年 平成26年
※掲載している職員の所属や業務内容は、平成30年11月現在の情報です。
静岡県に入庁するまでの経歴
私は、静岡市清水区に生まれ、県内高校を卒業後、宮城県内の大学へ進学しました。大学では文学部で国文学を学び、卒業後、静岡県庁に入庁しました。
Uターン就職をして、静岡県職員を志した理由は何ですか?
公務員を志したきっかけは、小中学校の頃に経験した防災訓練で「災害から自分や家族の身を守るために何ができるのかな?」と思ったことでした。それから、災害から生き延びるためのまちづくりや社会のルールの整備に携わる仕事=公務員というイメージを発端に、防災以外にも様々な分野で人々の生活や産業を支えることができる県職員の仕事に魅力を感じるようになりました。また、大学時代を県外で過ごしたことで、静岡県の温暖な気候や豊かな風土への愛着や、生まれ育った土地のために働きたいという思いが深まり、Uターン就職を決断しました。
現在の業務、実際に働いてみた感想はどうですか?
入庁してから、総務、福祉の現場、農業と、異動のたびに全く異なる分野に配属されてきました。その職場ごとに180度違う経験を積んできました。ひとくちに「行政として人々の生活や産業を支える」といっても本当に多様なアプローチがあります。福祉の現場は、相手の方の生活やその後の人生に結びつくと言っても過言ではない場面が多く、行政としてできること・できないことの判断から自分のちょっとした言葉選びまで振り返っては葛藤する毎日でした。現在の職場では肥料の登録や届出を担当しており、複雑な法律や手続きを案内する場面では、できるだけ分かりやすく説明するよう心掛けています。異動のときは、新しい分野への不安もありましたが、先々でたくさんの先輩職員に支えていただき、安心して仕事に取組むことができています。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
平日の終業後は、家族と過ごすことが多いです。休日は、学生時代の友人と会ったり、家族と趣味の観劇に出かけたりしています。仕事がうまくいかなかったときなどには、つい失敗のことばかり考えてしまう日もありますが、そんなときは意識して「仕事ではない自分の時間」を過ごすことで、生活にメリハリをつけ、気持ちを切り替えるようにしています。
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