先輩職員の声(Uターン) 石野 梨加

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ページID1032929  更新日 2023年1月26日

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写真:石野 梨加1

石野 梨加

所属 文化・観光部 文化局 文化力の拠点推進課
職種 行政
入庁年 平成27年


※掲載している職員の所属や業務内容は、令和元年11月現在の情報です。

静岡県に入庁するまでの経歴

私は、浜松市に生まれ、県内高校を卒業後、東京都内の大学へ進学しました。大学では4年間法律を学び、卒業後、静岡県庁に入庁しました。

U・Iターン就職をして、静岡県職員を志した理由は何ですか?

写真:石野 梨加2

公務員を志したきっかけは、東日本大震災が発生した際に、未曾有の大災害の中で人々の暮らしを必死に守ろうとする公務員の方々をテレビで見たことです。生活の基盤を支える行政の仕事の重要性を強く感じるとともに、私も将来は公務員となって人のために働く仕事をしたいと考えるようになりました。
また、進学により静岡を離れて様々な地域出身の友人たちと話す中で、自分が生まれ育った静岡県をとても誇りに感じていることに気づきました。一方で、東京には静岡にはない魅力的な体験ができる場所がたくさんあり、静岡に足りない部分をもっとよくしたいと考えるようになりました。
静岡県職員になれば、大切なふるさとの人々の暮らしを支えるとともに、更に魅力ある県になるように多分野において貢献できると思い、Uターン就職を決断しました。

現在の業務、実際に働いてみた感想はどうですか?

現在の職場では、東静岡駅南口県有地において本県の高い文化力を発信する「文化力の拠点」という新しい施設の整備に取り組んでいます。全く新しい施設の企画ですので、はっきりとした正解がない中、どのような施設であれば県民の皆さんに喜んでいただけるか、静岡の魅力的な文化を伝えることができるかと、試行錯誤の連続です。異動してきた当初は、マニュアルのない「企画」という業務に戸惑いましたが、アイデアを得るために様々な方のお話を伺ったり先進事例を参考にしたりと、今まで知らなかった世界を知って新たなものを作り上げるという業務にとてもやりがいを感じています。

終業後や休日の過ごし方について教えてください。

写真:業務の様子

終業後や休日は所属している市民吹奏楽団の練習に参加しています。仲間と一緒に楽器を吹くのはとても楽しく、良い気分転換になります。
また、旅行が大好きなので、長期休暇が取れたときには県外や海外に出掛けています。「静岡でもこういうところを真似できないか」とか、旅先と比べて「こういうところは静岡の魅力だったんだ」というような様々な気づきがあり、思わぬところで業務に生きることがあります。

その他、特に伝えたいこと

静岡県庁には文化、観光、産業、福祉など本当に多様な業務がありますので、様々な職場を経験しながら自分のやりたいことや適性を探っていくことができます。転職せずにこれほど多分野に関わることができるのも県庁の業務の魅力ではないかと思います。
また、県庁にはすばらしい先輩職員の方がたくさんいます。私もいつも支えていただき、「先輩のような職員になりたい!」と思える方と一緒に働けることをとても幸せに思っています。困ったことがあっても助けてくれる先輩がいて、安心して働ける職場です。

写真:石野 梨加3

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp