先輩職員の声 鈴木 希
鈴木 希
所属 賀茂健康福祉センター 松崎保健支援室
職種 栄養士(管理栄養士)
入庁年 平成30年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和元年11月現在の情報です。
ある一週間のスケジュール
- 月曜
- 午前:事務作業、窓口業務
午後:報告書の作成
他課の来客や電話に対応することもあります。 - 火曜
- 午前:研修会の企画、講師との打合せ
午後:講話資料の作成
翌月の研修会について、講師と連絡を取りながら企画し、準備を進めます。 - 水曜
- 午前:事務作業、給食施設巡回の準備
午後:給食施設巡回
給食施設に出向き、栄養管理等について確認し、指導や助言を行います。 - 木曜
- 午前:報告書の作成
午後:事務作業、窓口業務
前日の給食施設巡回の結果をまとめます。 - 金曜
- 午前:課内打合せ
午後:糖尿病等重症化予防事業、打合せ・事例検討会
課内で各担当業務の進捗状況の確認を行います。 管内市町と県で共同実施している糖尿病等重症化予防事業の打合せと事例検討会に出席します。
現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?
賀茂健康福祉センター松崎保健支援室で、県民の健康寿命の延伸を目標に、健康づくりや生活習慣病予防、給食施設への指導、食環境の整備等に携わっています。また、管内には栄養士のいない町もあるので、町へ出向き支援をすることもあります。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
食育関係者向け研修会の中で試食会を行ったことです。試食会は当センターで初めての取組だったため、要領を作成し、試食を提供してくれる団体を公募し、当日の提供方法の検討や打合せ等、一からの準備で大変なことが多かったです。しかし、試食会を通して、実際に食べることでイメージができた、食べてみて美味しかったので提供してみたい、と高評価をいただきました。その後、いくつもの施設の給食等で提供してもらえ、試食会が実際の提供までつながったことがうれしく、印象に残っています。
静岡県職員を志した理由は何ですか?
生まれ育った静岡県に愛着があり地元で働きたいと考えていました。その中で、行政栄養士は栄養士の中でも幅広い仕事ができ、多くの人と接し、広い人間関係の中で仕事ができるのではないかと考えたからです。また、女性が長く働き続けることができる体制が整っているのではないかと思ったことも一つの理由です。
県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?
一緒に働く職員はもちろんですが、管内市町の職員や、学校・病院・高齢者施設といった給食施設、飲食店、地域の方々等、様々な人と仕事ができることです。一人ではできないことでも協力して取り組むことで形が見えてくることにやりがいを感じています。多くの人との仕事を通して、刺激を受けることや学ぶことができます。
職場の雰囲気を教えてください。
人数が少ないという難しさはありますが、4つの課の薬剤師、保健師、管理栄養士と異なる職種が同じ場にいるので、様々な業務を知ることができます。まだまだ分からないことや悩むことも多いですが、相談しやすい雰囲気を作ってくださる上司や先輩方に恵まれ、教えてもらいながら業務に励んでいます。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
一緒に働く人たちから信頼されるようになりたいと思います。一人でできることは少ないので、市町や県民、多くの方々を巻き込んで健康づくりに取り組んでいきたいです。それぞれの状況に応じて、臨機応変に対応できる職員を目指したいと思います。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
下田に住み松崎まで通っているので、車の運転中にオンとオフを切り替えるように意識しています。また、休日は、実家に帰省し気分転換したり、下田に住んでいるうちに伊豆を満喫しようと出掛けたりしています。
その他、特に伝えたいこと
県職員の中でも栄養士は少人数ですが、その分、距離が近く心強いです。尊敬できる栄養士の先輩方に少しでも近づきたいと業務に励むことができています。
また、私は県に入る前は、病院や高齢者施設で働いていました。県職員になってから新しく学ぶことが多く大変ですが、今までの経験も無駄にすることなく仕事ができることは良かったと思います。
このページに関するお問い合わせ
人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp