先輩職員の声 佐原 健太
佐原 健太
所属 企業局東部事務所 管理課
職種 電気
入庁年 平成29年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和元年11月現在の情報です。
ある一日のスケジュール
- 8時30分
- 勤務開始
引継ぎ
夜間の施設運用を委託している業者と引継ぎを行う。 - 9時00分
- 巡視点検
電気設備の日常点検を行う。異常がないことを確認。 - 12時00分
- 昼休み
昼食後、スポーツをしてリフレッシュ。 - 13時00分
- 現場立会
担当している点検・工事の現場へ行き、施工状況等を確認する。 - 17時15分
- 引継ぎ
勤務終了
勤務終了の前に、勤務開始時と同様に引継ぎを行う。
現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?
企業局東部事務所では、静岡市・富士市の会社や工場に向けて川の水を浄化し工業用水として供給しています。その中で私の所属する管理課では、浄水施設の運用や、電気・機械設備の維持管理業務を行っています。浄水施設の停電や機械の故障は水の供給停止につながる恐れがあるため、事前に問題点を探し出し予防することが大切です。日々、施設や設備の監視を続け、水の安定した供給に努めています。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
電気設備の停電作業が一番苦労し印象に残っています。停電作業中は水の供給を行うことができないため、決められた短い時間の中で作業を完了させる必要があります。ただし、焦って物事を進めるのは事故の原因となるので、作業員と共に入念な打合せを重ね、段取り良く的確に作業を進められるよう注意を払いました。事故もなく予定通り作業を完了させられたので、ほっと安堵の胸をなでおろすと同時に達成感を覚えました。
静岡県職員を志した理由は何ですか?
自分の出身地である静岡県に貢献したかったからです。大きな被害をもたらした2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震など、新聞やテレビ番組で連日報じられ印象強く衝撃的でした。静岡県では今後南海トラフ巨大地震が発生すると予期されており、その想定被害は計り知れないものです。そこで、静岡県を災害から守れるような、また基盤から支えられるような取組ができたらと思い、静岡県職員を志望しました。
県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?
規模の大きい仕事ができることが県職員のやりがいの一つだと思います。湖西、浜松市から熱海、下田市、西から東まで静岡県を全体とした業務を行うことができます。施設や設備もスケールの大きいものもあり、私の所属する企業局東部事務所では日本でも有数のポンプ設備を所持し、それに伴う様々な機械設備も大型であるなど、これらを維持管理することにやりがいを感じています。
職場の雰囲気を教えてください。
20名ほどが所属している小さな事務所ですが、管理している施設や設備が多いので、課をまたいで職員が協力して業務に当たることが多いです。そのため、風通しが良くコミュニケーションのとりやすい職場です。昼休みにはスポーツをしてリフレッシュするなど、気持ちよく仕事をすることができます。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
県職員そして電気職として、信頼される職員になりたいです。そのためにも、まずは電気の知識を身に付け、技術を習得し、経験を積んでいくことが大切だと思っています。また、もちろん電気関係以外の事務的な業務もあるので、どちらについても正確に、そして最良の判断ができるようになりたいです。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
学生時代に卓球に打ち込んでいたこともあり、現在は県庁卓球部に所属し終業後・休日の練習に参加しています。若手からベテランまで幅広い職員が所属していますが、分け隔てなく楽しみながら切磋琢磨しています。卓球以外にも様々なコミュニティがありますので、気になるところがあったら入ってみるのもいいかもしれません。
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