先輩職員の声 寺井 淳介
寺井 淳介
所属 下田市立稲梓中学校
職種 小中学校事務
入庁年 平成30年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和元年11月現在の情報です。
ある一日のスケジュール
- 8時00分
- 勤務開始
文書受付、起案文書確認文書受付 - 10時00分
- 運営会議
校長・教頭・教務との会議です。
学校行事、教職員の服務、注意点等の情報共有を行います。 - 12時25分
- 昼休み(給食)
職員室で頂いています。
育ち盛りの子どもたちと同じメニューが食べられます。 - 12時55分
- 県・市費執行事務
教職員の給与に関する手続や、学校の物品購入等の会計処理を行います。 - 16時05分
- 休憩
- 16時20分
- 事務続き
翌日の業務の確認 - 16時30分
- 勤務終了
現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?
下田市立稲梓中学校に所属し、学校事務職員として教職員の給与管理・学校予算の編成と執行・文書取扱事務・窓口業務を行っています。また令和元年度からは共同学校事務室としての人事発令があり、下田市内の全小中学校にも同時に所属し、市内の学校事務職員と協力して上記の業務を行っています。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
うれしかったことは新規採用職員の時に先輩職員に「失敗する経験をする事も大切」と声を掛けていただいたことです。失敗はネガティブに捉えてしまいがちでしたが、この言葉を思い出すと「今後に生かす機会」として前向きに気持ちを切り替えることができるようになりとてもうれしかったです。
印象に残っていることは、教職員組織の活動として、「オーストラリアのヴィクトリア州の教育視察」に参加させていただいたことです。海外の教育環境や学校事務職員の仕事に触れることで、自分の職務に幅広い視点を持って取り組むことができるようになりました。また「豊かな教育の実現」には、社会との関わりが非常に大切であると改めて感じました。
静岡県職員を志した理由は何ですか?
一般企業での職歴を持っているため、民間の視点も併せ持って公務員としての職務に取り組むことで良い結果につながるのではないかと考えました。自分が生まれ育った静岡県がより豊かで、住みやすい場所であり続けられるようがんばりたいと思い静岡県職員を志しました。
県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?
学校事務職員の「やりがい」は行政職員として学校運営に「関わる」ことです。教員は多様化する教育へのニーズに対応し、授業以外の時間を割いて学校運営を行っています。そうした環境の中に身を置いて、行政職として「業務を効率化する」「教育環境の整備を行う」「学校と社会との窓口になる」など教員とは違う立場から学校運営に関わることが「やりがい」だと考えています。一校一人配置が多い職種のため関わり方には学校事務職員の個性が表れやすく、多くの先輩職員がそれぞれの特技を生かし働いています。
職場の雰囲気を教えてください。
稲梓中学校は、「開国のまち下田」にある中学校です。「共に磨き合う生徒」を学校教育の目標としており、校長・教頭のリーダーシップのもと、私たち職員も「稲梓中学校の一員」として互いに切磋琢磨し、より良い集団であろうとしています。健康のプロである保健の先生、トランペットやギターを昼休みの体育館で披露してくれる先生がいて充実した明るい職場です。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
「静岡県が教育に求めるもの」「学校が静岡県に求めるもの」を今後の職務を通して学び、両者の架け橋となる県職員を目指します。そのために若手の県職員として、様々なことに前向きに挑戦していきたいです。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
トレーニングジムに通い運動しています。学校事務は、長時間座ったままになりがちなので運動習慣には特に気をつけています。自分一人では滞りがちなため、仲間達と声を掛け合い楽しく取り組むようにしています。
その他、特に伝えたいこと
学校事務職員の活躍は目に見えないことが多く、一校一人配置ゆえの苦労もあります。ですが、先輩職員も皆同じ経験をしており、理解して助け合ってくれる環境が整っています。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしております。
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