先輩職員の声 松島 天子
松島 天子
所属 袋井市立周南中学校(袋井学校給食センター勤務)
職種 学校栄養士
入庁年 平成30年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和元年11月現在の情報です。
ある一日のスケジュール
- 8時00分
- 勤務開始
当日の献立やアレルギーについて確認します。 - 9時00分
- 調理作業の確認
調理場に入り調理の進行状況の確認や、味見をします。 - 12時00分
- 給食指導
担当している学校を訪問して、実際に食べている様子を見たり、10分程度食に関する指導を行ったりしています。 - 13時30分
- 事務作業
献立や献立表、発注書などの書類作成や、学校から帰ってきた検食簿や連絡ノートで今日の給食の感想を見ます。 - 16時45分
- 諸帳簿確認
勤務終了
当日の点検票などの諸帳簿を確認します。
現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?
袋井市立周南中学校に所属、袋井学校給食センターに勤務し、幼稚園5園、小学校3校、中学校1校、約3000食の給食を作っています。
献立作成、食材の選定・発注などの栄養管理や、調理場の衛生管理、給食時や授業での食に関する指導が主な仕事です。ほかにも、アレルギー面談や食育だよりの作成なども行います。意外とパソコンを使う仕事が多いです。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
給食指導の時に野菜の話をしたクラスの前を後日、通りかかった時に、子どもたちが「この前の話を聞いて苦手な野菜が出たけどがんばったよ」と教えてくれたことです。話をしたことが子どもたちに届いていることがとてもうれしかったです。
静岡県職員を志した理由は何ですか?
中学生の時に食品添加物の本を読み、食に興味を持つようになりました。毎日なんとなく食べていたものが、体に良くも悪くも働くことを知り、食の奥深さに感動しました。それを伝える仕事をしたいと考えていた時、教育実習で関わった子どもたちの素敵な笑顔が大人になった時も続くようにしたいと思ったことがきっかけです。生まれ育った静岡県の人を食で支えるために志望しました。
県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?
児童生徒、先生、保護者など多くの人と関わります。その時に、「おいしかった」や「ありがとうございます」などの言葉をもらうと、またがんばろうと思います。特に、「苦手なものが給食で食べられた」と言ってもらえると、笑顔になってしまいます。
職場の雰囲気を教えてください。
給食センターには現在、所長1人、事務職員1人、学校栄養士2人、市栄養士1人、調理員28人がいます。みんな明るくパワフルで、子どもたちのために安全・安心でおいしい給食を一生懸命作っています。年上の方たちばかりですが皆さん話しやすく、とても楽しい職場です。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
学校給食では地場産物を活用する取組が積極的に行われています。そのため、地場産物についてもっと子どもたちに伝えていきたいと思っています。自分の住んでいる地域でどんなものが作られているのか、地場産物のおいしさや魅力などを今以上に情報発信して、給食のこと、地域のことをもっと知ってもらいたいです。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
時間がある時には友人と旅行に行きます。旅行先でその土地のおいしいものを味わうのが好きです。今も旅行の計画を立てている最中で、わくわくしています。
その他、特に伝えたいこと
この仕事に就いて2年目になりますが、まだまだ学ぶことがたくさんあり、日々勉強の毎日です。静岡県では研修で講義を聞いたり、ほかの栄養士の方と交流したりする機会が定期的にあるため、とても勉強になります。基本的に一つの職場に一人しか栄養士が配属されないので不安が多いと思いますが、栄養士同士のつながりが強く、頼れる先輩方が多いので、安心して働けます。
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