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ホーム > 産業・雇用 > 農林業 > 静岡県の森林・林業 > 森林整備課 > スギ花粉対策

ここから本文です。

更新日:平成24年1月4日

静岡県におけるスギ花粉対策

スギ花粉症は、スギ花粉によって引き起こされるアレルギー症状です。昭和39年(1964年)に報告されて以来、今や国民の5~6人に1人が罹患するとも言われ、国民的な広がりをみせています。花粉症の発症や症状悪化には、大気汚染やストレスなど複合的な要因が指摘されていますが、十分には解決されていません。スギ花粉症は、発症や症状悪化の原因究明、予防や治療、花粉発生源に関する対策などを総合的に推進することが必要なことから、関係機関が連携して取り組んでいます。

スギ花粉

スギ花粉の大きさは、1mmの30分の1くらいです。花粉はとても小さなものですが、たくさん集まると黄色い粉のように見えます。

スギ花粉

飛散時期

スギの雄花は、冬眠時期を過ぎて暖かくなり始めると、開花して花粉が飛散します。静岡県では例年2月中旬ごろが花粉の飛散開始時期となっています。

スギの雄花

スギ林の現状

静岡県内には、スギ林が10万2千haあり、花粉を多く発生するといわれる林齢26年生以上のスギ林は9万9千haあります。(平成22年度末現在)
樹種
面積
左の内26年生以上
スギ
102
99
ヒノキ
123
116
その他
184
合計
409
単位:千ha

森林・林業面からの花粉症対策

静岡県では、次の3つの対策を中心に取り組んでいます。

1 花粉の少ない品種等の開発・普及

(1)花粉の少ないスギや無花粉スギの開発

県内産の成長に優れた品種(精英樹)の中から雄花を着けにくい品種を選抜し、より花粉の少ないスギの品種改良を進めています。また花粉の無いスギをつくり、実用化の可能性について調査を行っています。

(2)花粉の少ないスギ苗木の生産と普及

県内に植栽するスギ苗木をすべて花粉の少ない品種に転換するため、その種子を取る採種園の整備を進めています。

【静岡県の花粉の少ないスギ品種一覧】  
独立行政法人林木育種センター発表品種
伊豆8号
大井2号
大井9号
天竜1号
天竜2号
天竜4号
天竜8号
天竜17号
 
静岡県独自の品種
伊豆7号
大井1号
大井11号
天竜7号
天竜11号
天竜13号
天竜15号
   

2 広葉樹林化の推進

林業など経済活動を通じた整備が困難なスギ林等において、針広混交林や広葉樹林へ誘導する取組など、花粉の少ない森林づくりを実施しています。

3 花粉飛散量の情報提供

毎年11月下旬~12月中旬に県内約90箇所でスギ雄花着花量の調査を実施し、花粉の飛散量予測を行っています。

平成24年春の静岡県内での花粉飛散量は、昨年よりも大幅に「少ない」見込みです!

【花粉飛散度】

調査年

平成16年

平成17年

平成18年

平成19年

平成20年

平成21年

平成22年

平成23年

平成24年

判定

少ない

非常に多い

少ない

少ない

少ない

多い

少ない

非常に多い

少ない

注)調査は雄花が開花する前年に行っています。

詳しくは静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターHPで公開しています。

関連リンク

環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)

お問い合わせ

交通基盤部森林局森林整備課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2680

ファックス番号:054-221-2829

メール:shinrinseibi@pref.shizuoka.lg.jp

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