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ホーム > 県政情報 > 県政総合 > ようこそ部局長室へ > 知事戦略監室 > 「一帯一路」と静岡県

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更新日:平成30年9月11日

「一帯一路」と静岡県

静岡県立大学は、今年から、「21世紀アジアのグローバル・ネットワーク構築と静岡県の新たな役割に関する調査研究」を進めています。特に、静岡県と浙江省との交流の実績を踏まえて、中国が進める「一帯一路」に注目し、多様なアジアの地域間ネットワークの形成に取り組んでいます。

今日(6月6日)、キックオフというべきセミナーが開催されました。中国国家発展改革委員会総合運輸研究所の方々を招き、一帯一路政策の進展状況や、交通インフラ整備の状況について、実際に中国で研究、政策立案をしている若手研究者から話を聞きました。若い研究員が短い時間で要点をまとめ、しっかりとしたプレゼンテーションを行ったことにとても感銘を受けました。

講演が終了し、質疑応答の時間は、私から質問をしました。

静岡県は、浙江省と35年の交流があります。これは中国政府も、私たちも、日本と中国の地域間交流の成功例であると評価し、自負しています。浙江省は、中国国内でも最も経済発展した省の一つで、一帯一路の構想でも大きな役割を担っていると考えられます。そこで、私が経済産業部長のときに交流した寧波港や義烏市の役割は何か、さらに浙江省の中で重要な役割を果たす都市、地域はどこか、質問をしました。これに対しての回答は次のとおりです。

寧波港は、舟山港と合わせて年間10億トンの貨物を取り扱っています。上海市や江蘇省にも近く、海上のシルクロードの拠点として大きな役割が期待されています。一方義烏市には、日用品の巨大な市場があります。ここにはアフリカや中南米の人が買い付けに来るのをはじめ、多くの国の人たちが住み暮らしています。世界に開かれたビジネスが行われています。一帯一路で言えば、陸のシルクロードの拠点です。東欧を通り、ユーラシア大陸を越えてスペインまで到達する貨物鉄道(ブロックトレイン)の始発点が義烏市なのです。

さらに、省都の杭州市はeコマースが発展しており、中国でもイノベーションが活発な地域です。情報通信技術などの面で大きな役割を果たすと期待されています。加えて、温州も有名です。温州の人々は世界中に暮らし、中国のユダヤ人と例えられ、それぞれの場所で盛んな経済活動をしています。(以前、ヨーロッパのブランド品は、温州人がいなければ製造できないという話を聞きました。)

特に講師が強調していたのは、一帯一路は、オープンで開かれたもので、さまざまな人が参加するプラットフォームということです。いたずらに中国が利益を独占する排他的な政策であると考えるのではなく、静岡県の企業は、自らのビジネスに利用していくといった対応が必要と思います。

 

一路一帯1

一路一帯2

 

2017義烏輸入商品博覧会の様子(2017年5月6日)

(静岡県ブースに、県内企業12社が出展しました。)

 

お問い合わせ

知事直轄組織総務課 

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2081

ファックス番号:054-221-2750

メール:chokkatsu_soumu@pref.shizuoka.lg.jp

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