ふじのくに体験型教育旅行静岡県の方針

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ページID1007887  更新日 2023年1月11日

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ふじのくに体験型教育旅行 4つの視点

静岡県では、子どもたちにとって大きな感動を得られるよう、受入地域とともに、次のような視点で、ふじのくにの体験型教育旅行に取り組んでいます。

人と人との交流

地域の人々とのふれあいや感動体験を通じ、子どもたちの「思いやりの心」や「生きる力」を育むとともに、受入地域の「元気」を惹き起こす

ならでは・ホンモノ体験の提供

海・山・川などの多様な自然や、歴史・文化・産業などの地域資源をいかした、「静岡県ならでは」「その地域ならでは」の、特色あふれる「ホンモノ体験」を提供する

安全・安心の確保

いざという場合に(地震や津波だけでなく、風水害や事故、病気なども含めて)万全の対応ができるよう、受入地域において、非常時の対策や行政・医療機関などとの連絡体制などを内容とした安全管理マニュアルを策定し、それに基づく研修会や訓練を繰り返し実施することにより、子どもたちの「安全・安心」を確保する

教育的視点

新学習指導要領に基づいた学習のねらいや効果を踏まえた体験プログラムを提供する

受入のための取組

静岡県では、県内への子どもたちの受入、地域との交流を一層促進するため、次のような取組を実施しています。

受入地域等を対象にした研修会の開催

写真:受入地域等を対象にした研修会の様子

子どもたちを受け入れるための、体制の整備や地域内の施設連携、安全確保などに関する研修会を開催しています。
また、国のモデル地域を対象に、安全管理のワークショップを開催しています。

講師の派遣

写真:講師の派遣の様子

各受入地域が実施する研修会、打合せ会に、専門家などの講師を派遣しています。

モニターツアーに対する支援

写真:モニターツアーの様子

各受入地域が、新たな学校の誘致や既に受け入れている学校の継続を目的に、学校関係者や旅行業者を対象に実施するモニターツアーに対して助成を行っています。実施にあたっては、企画、運営などについて、相談に応じるほか、広報などについても協力しています。

情報発信

ホームページ、DVDなどにより、静岡県の魅力を伝えるとともに、静岡県ならではのホンモノ体験の紹介や、各地域の安全管理の取組を紹介しています。

学校等への取組説明

写真:学校への取組説明の様子

静岡県ならではのホンモノ体験や安全・安心の受入体制を知ってもらうため、学校や教育委員会、校長会、旅行業者に出向き、説明を実施しています。

修学旅行、自然体験旅行の実態調査(平成23年度)

静岡県内ならびに近隣県内の学校に対して、修学旅行や自然体験旅行の実態を調査。この結果を踏まえて、誘致活動などを展開していきます。

上記の取組に加えて、今後は、県内の受入地域などを組織だて、各地域が実施する誘致活動などについて情報共有するとともに、首都圏、中京圏等でのセミナーなど、県単位での誘致活動を実施していきます。

イラスト:ふじのくに体験型教育旅行 びビっと+

このページに関するお問い合わせ

教育委員会社会教育課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3160
ファクス番号:054-221-3362
kyoui_shakyo@pref.shizuoka.lg.jp