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ノロウイルスによる食中毒や感染症は冬期に多発し、全国的には食中毒患者数の約5割を占め、食中毒や感染症予防の観点から重要な問題となっています。
本県においても、今年の発生件数、患者数ともに食中毒全体の4割以上を占めており、ノロウイルス対策は大きな課題となっています。 ノロウイルスは、少量(10個~100個)でも、感染するという特徴があります。ノロウイルスにより下痢をした人の便には1グラム当たり、10億個のノロウイルスが含まれていると言われています。 |
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また、加熱が必要な食品は、中心部を85~90℃で90秒以上しっかりと加熱をして食べましょう。 なお、消毒用アルコールでは、ノロウイルスを殺すことができないことから、食中毒の発生を防ぐためには、石けんを用いて十分な手洗い(2度手洗い)が効果的です。 本県では食品営業施設に対し、講習会の開催や静岡県食品衛生協会が養成する手洗いマイスター(養成講習会を受講し適切な手洗い方法を習得した者)と協力して、適切な手洗いの啓発等により、食中毒発生防止対策を図っています。 |
調理の前、トイレの後などは、より入念に石けんで手を十分に洗い、食中毒の予防に努めましょう。
お問い合わせ
健康福祉部生活衛生局衛生課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3708
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