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ホーム > 県政情報 > 県政総合 > ようこそ部局長室へ > 健康福祉部長室 > ハンセン病療養所を訪問しました

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更新日:平成29年1月25日

ハンセン病療養所を訪問しました

1ハンセン病とは

皆さんは「ハンセン病」という病気をご存じですか?ハンセン病は、1873年にノルウェーの医師ハンセン氏によって発見された「らい菌」に感染することで起きる感染症で、感染すると手足などの末梢神経が麻痺したり、重症化すると皮膚に様々な変形が生じたりします。

しかし、「らい菌」は感染力が弱く、非常に移りにくい病気です。また、感染しても発症することはまれで、現在の日本の衛生状態では感染の恐れはほとんどありません。また、昭和18年にハンセン病に効く特効薬が見つかり、早期に治療すれば顔や手足に後遺症を残すことなく、治るようになっています。

ところが、昭和6年に制定された癩(らい)予防法により、すべてのハンセン病患者の強制隔離が実施され、治療法が確立した後も、この政策は継続され、世間に対してハンセン病は怖い病気であるとの誤った認識や誤解を広めることになりました。

2療養所の訪問

国にはハンセン病療養所が14箇所あり、今でも約1,500名の元ハンセン病患者の皆様が生活されています。そのうち、静岡県御殿場市には国立駿河療養所と私立神山復生病院の2施設があり、66名の元患者の皆様が生活されています。

健康福祉部では、毎年、健康福祉部長や部長代理が施設を訪問し、元患者の皆様との意見交換や要望をお伺いしており、本年も11月19日(土曜日)に両施設を訪問しました。

 

  • 国立駿河療養所

 

国立駿河療養所では、まず、療養所内にある納骨堂を訪問し献花いたしました。納骨堂には療養所でお亡くなりになり、故郷に帰ることのできない遺骨など300柱を超える遺骨が納められています。

また、続いて、静岡県人会の代表をなさっている元患者の方のお部屋を訪問し、御挨拶するとともに、県に対する要望などをお伺いしました。

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最後に療養所の福島所長を訪問し、現在の施設の状況やその将来構想等に関する意見を交換し、引き続き、県として協力していくことをお伝えしました。

 

  • 神山復生病院

 

神山復生病院は、明治22年にパリ外国宣教会のテスト・ヴィード神父によって設立され、日本初のハンセン病の療養所として、120年余の長きにわたり、多くのハンセン病患者さんの治療と療養を行ってきました。

この病院敷地内に、明治30年の建築後、平成14年まで病院の事務所として使用された建物「復生記念館」があります。平成18年には国の登録有形文化財に登録された、明治期の建築様式を伝える貴重な文化遺産ともなる建物ですが、築116年余を経て保存に耐えられなくなり、建築当時の形に解体・修理・復元する工事が進められていました。

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この度、この工事が完了し、建築当時の姿に修復されたことから、11月19日(土曜日)に完成式典が執り行われました。

この「復生記念館」は、建築以来、明治、大正、動乱の昭和を経て平成の時代まで、ハンセン病患者の皆様を見守ってきた象徴的遺産です。引き続き、ハンセン病への理解とここで暮らしてきた方々の歴史を後世に伝える拠点となるよう期待しています。

皆様もぜひ一度「復生記念館」を訪問して明治期の建築物の美しさとハンセン病の歴史に触れてみてください。

 

お問い合わせ

健康福祉部医療局疾病対策課

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2986

ファックス番号:054-251-7188

メール:shippei@pref.shizuoka.lg.jp

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