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中国浙江省の熊建平(ゆう・けんぺい)副省長を団長とした一団が7月4日に本県を訪問し、静岡県健康福祉部と介護分野について意見交換をするとともに、川勝知事への表敬訪問を行いました。
本県と浙江省は、1982年の友好協定締結以来、35年にわたり多くの分野で交流を続けていますが、近年、浙江省においても急速な高齢化に直面する中、介護・健康長寿分野における交流も活発化しています。
まず、健康福祉部との意見交換会では、県側から日本の介護制度や本県が推進する取組の紹介を行い、これを踏まえて意見交換を行いました。副省長自ら、制度の仕組み等について質問されるなど、活発な議論が行われ、非常に意義ある意見交換となりました。 |
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代表団は、意見交換会に引き続き、川勝知事を表敬訪問し、両県省の高齢化の現状や介護の状況について、意見交換を行いました。 川勝知事からは、76歳までを「壮年」とする「ふじのくに型人生区分」や、静岡県が医薬品、医療機器、化粧品の生産額が全国一であることを紹介し、引き続き健康長寿分野で協力していくことを呼びかけました。 |
熊副省長からは、浙江省の60歳以上人口は1,000万人を超え、日本の介護や高齢化に対する取組は非常に参考になると述べ、今後の両県省の交流の深まりに期待を寄せていました。また、熊副省長から、11月に浙江省で開催される35周年記念事業の訪問団に、介護関係者も同行してほしいと要請があり、川勝知事は県の介護関係者を同行させたいと応じました。
今後も、介護・健康長寿における両省県の連携を、より一層深めてまいります。
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