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毎年3月26日に、てんかんへの関心を高め、一般の人たちにもてんかんに関する正しい知識を広めることを目的とした、パープルデーというキャンペーンが実施されています。
◯パープルデーとは
2008年に、当時9歳だったキャシディー・メーガンさんというカナダ在住の女の子が始めたこのキャンペーンは、今では世界数十カ国に賛同の輪が広がっています。
この日、世界各国の人が、てんかんをもつ人への応援のメッセージを込めて、てんかんの国際的イメージカラーであるラベンダーのパープル(紫)に因み、「紫色の物」を身に着けます。また、楽しみながらてんかんへの理解を深められるような講演会や音楽イベントが世界各地で開催されます。
国内においても様々なイベントが3月26日に実施されています。また、その日に限らず、パープルデー自体の認知度を高めるための関連イベント等も全国各地で実施されています。
県が実施している「てんかん地域診療連携体制整備事業」により、てんかん診療拠点機関となった国立病院機構静岡てんかん・神経医療センターにおいても、紫色を基調とした様々な飾り付けをし、パームツリーに願い事をしたり、パープルマンとマジシャンによるパフォーマンスを3月25日に行います。 また、センター以外においても、静岡市庁舎のライトアップ(2月12日~3月26日)や葵スクエア(青葉イベント会場)における展示会・相談会(3月16日)を行うほか、今後はSBS春まつり(3月24日、25日)において、パープルデーに関する展示会やてんかんの相談会が開催されます。 |
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県としましても、てんかん診療拠点機関と協力しながら、パープルデーや2月の第2月曜日の国際てんかんデー、11月のてんかん月間等の国内外のてんかん啓発活動に連動して、県民の皆様や患者の御家族へのてんかんに関する正しい知識の普及啓発を進めていきます。
お問い合わせ
健康福祉部障害者支援局障害福祉課精神保健福祉室
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2920
ファックス番号:054-221-3267
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