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5月1日から6月30日まで不正大麻・けし撲滅運動の実施期間です。
皆さんの身近に「大麻」や不正な「けし」はありませんか。
美しい花を咲かせる「けし」は、植えてはいけないと知らずに栽培されたり、繁殖力が強いため広範囲に広がってしまうこともありますので、皆さんのご自宅の庭先や、ご近所にも自生しているかもしれませんよ。
「大麻」や麻薬の成分を含んでいる「けし」を不正に育てることは、法律で禁止されています。
例年5月1日から6月30日まで、不正栽培と自生している「大麻」や「けし」を撲滅するため、全国一斉に不正大麻・けし撲滅運動を行っています。
県でも、この期間を捉えて「大麻」や「けし」に関する正しい知識の普及や、職員のパトロールによる「大麻」や「けし」の発見、除去などに努めています。
「麻」、「けし」が全部悪いのかというと、そうではなく、「麻」と名のつく植物は、「大麻」以外にもあります。亜麻(リネン)、洋麻(ケナフ)などは植えてもよい植物にあたります。
「けし」の仲間には、「ヒナゲシ」や「オニゲシ」など植えてもよい「けし」もあります。
なかなか難しいですよね。植えてもよいか悪いか、困ったときには最寄の保健所、県薬事課にご相談ください。また、厚生労働省のウェブサイトでは、「大麻」と「けし」を写真で確認することができます。検索ワードは、「大麻・けしの見分け方」です。
皆さんもこの期間をとらえて、ご自宅の周りを改めて見てはいかがでしょうか。
植えてはいけない「大麻」(平成22年4月撮影) |
植えてはいけない「アツミゲシ」(平成17年5月撮影) |
お問い合わせ
健康福祉部政策管理局企画政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3357
ファックス番号:054-221-3264
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