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高い気温と湿度により、食中毒の危険性がぐんと高まる8月となりました。静岡県では、8月を食中毒防止月間として、スローガンとキャッチフレーズを作り、食中毒防止を呼びかけています。
今年のスローガンは、「めざそうみんなで食中毒ゼロ」、そして、キャッチフレーズは、「食中毒防ぐ決め手は“まず手洗い”」に決まりました。
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気温が高い夏場は、食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌やカンピロバクターなどの「細菌」が増えやすい気象条件となります。 県民の皆さん、食品関係の事業者の皆さん、イベントで食品を提供しようと計画されている皆さん、食中毒予防の3原則を守って、食中毒を予防しましょう。 原則の1は、「細菌をつけない」です。手と調理器具はいつも清潔にしてください。 原則の2は、「細菌を増やさない」です。食品はすぐに冷蔵庫に入れていますか?また、残り物は放置しないでくださいね。 原則の3は、「細菌をやっつける」です。加熱が必要な食品は、しっかりと中まで加熱してください。
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手についた細菌が食品を介して広がるケースも多いのです。そのため、トイレの後、調理の前、食べる前などに手を洗うのはもちろんですが、その洗い方にも注意が必要です。 せっけんをつけ、指の間、手首など洗い残しがないように入念に洗いましょう。右の写真の○が付いているところを、特に意識して洗ってくださいね。 |
蛍光ローションを用いた洗い残し検証結果
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お問い合わせ
健康福祉部生活衛生局衛生課
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