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デング熱は、東南アジア・中南米・アフリカなどの熱帯・亜熱帯地域で主に発生していますが、昨年約70年ぶりに国内での感染事例が発生しました。
県では、先日、この部長トークでもお知らせしましたが、昨年、都内の代々木公園を中心に起きたデング熱の大流行を受け、新たに、継続的な蚊の生息状況調査及びデングウイルスの保有状況調査を実施しています。
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伊豆、東部、中部、西部の4地域で、利用者が長時間滞在する機会の多い公園を1地点ずつ選定し、月1回、蚊を捕獲し、環境衛生科学研究所で、デングウイルスの検査を実施しています。 この度、7月の調査を実施し、検査の結果、デングウイルスは全て陰性でした。 |
現在、国内で流行している地域はありませんので、蚊に刺されただけで過分に心配する必要はありませんが、県民の皆様におかれましては、屋外で活動する場合には、できるだけ肌の露出を少なくし虫よけ剤を使用して蚊に刺されないようにするなど、感染予防に努めましょう。 また、海外の発生地に渡航する際には十分気を付け、帰国後、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。 |
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【デング熱媒介蚊定点モニタリングについて】
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-420a/kansen/kachousa.html
お問い合わせ
健康福祉部医療局疾病対策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2986
ファックス番号:054-251-7188
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