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更新日:平成22年10月5日
毎年3月1日から8日は女性の健康週間です。
みなさん、「女性の健康週間」という言葉を御存知でしょうか?これは、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを応援するために創られた週間です。毎年3月1日から8日を「女性の健康週間」として、女性の皆さんに健康に関する知識を増やしていただくことと、女性を取り巻く健康問題を国民の皆さんに広く知っていただくことを目指して、全国各地で啓発活動や行事が行われています。
そこで、今回は若い年代と中高年期の女性の健康問題についてお知らせします。
まず、若い年代の女性の問題は「やせ」です。「やせ」とはBMI※が18.5未満を言いますが、静岡県が行っている県民健康基礎調査では20代女性の28%が「やせ」であり、全国より「やせ」の割合が高くなっています。無理なダイエットなどの「やせ」は、体調にも影響を及ぼしますし、拒食症や過食症を招く恐れもあります。将来、骨粗しょう症になることも考えられます。また、「やせ」の女性が出産すると、低出生体重児が産まれる傾向があり、低出生体重児は将来生活習慣病になりやすいということも言われています。一方、若い年代の女性で喫煙者が増加している傾向もあり、その中には妊婦さんも含まれているのが現状です。
次に中高年期ですが、閉経を迎え、更年期に関する悩みが増えてきます。更年期の症状は200~300種類と言われており、個人差もあるためなかなか理解がされにくく辛い思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、閉経後には骨粗しょう症や血管疾患のリスクが高くなる傾向があります。
また、他にも女性特有の病気として、乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん等があり、特に子宮頸がんは20歳頃から、乳がんは40歳頃からリスクが高くなると言われています。
このように女性には、年代に応じた健康問題があり、悩みも複雑です。このような現状を女性だけでなく男性にも理解していただき、身近にいらっしゃる女性を支援していただきたいと思います。
そして、女性の皆さま、忙しい毎日を送っているとは思いますが、まずは、自分のからだに関心を持ち、自分の健康状態を知ることから始めましょう。
静岡県では、この「女性の健康週間」に併せ、3月を「健診(検診)促進月間」と定め、受診率の向上を目指した「健診(検診)受けましょうキャンペーン」を実施しています。もし、健診(検診)をお受けになっていない方がいらっしゃいましたら、自分のからだを知る意味でもまずは健診(検診)を受けましょう。
健診(検診)には、特定健診、健康診査、がん検診、歯周疾患検診、骨粗しょう症検診、肝炎ウイルス検診等があります。健診(検診)の種類によって対象者や自己負担額等が異なりますので、詳しくはお住まいの市町や職場、加入している医療保険者(保険証の発行元)に、自分がどのような健診(検診)を受けることができるかを、確認してみましょう。健診(検診)は、病気の早期発見・早期治療はもちろんのこと、前段階のリスクを見つけ、発症をくい止めるためのものです。健診結果をよく見てください。異常所見の向こうには、病気やリスクを招いている日常生活の問題点がいろいろと浮かび上がってくるはずです。健診はその問題を改善する絶好のチャンス。特に今まで健診を受けていない人やたまにしか受けていない人、また結果を活用していない人は、ぜひ積極的に受診して、健康づくりに活かしてください。
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