津波対策地区協議会 概要

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ページID1034356  更新日 2023年1月11日

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賀茂地域(1市5町)で進める津波対策の取組み(下田市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町)

静岡県では、第4次地震被害想定とその対策となる「地震・津波対策アクションプログラム2013」により、県民の生命・財産を守るようハード対策とソフト対策を関係市町とともに進めています。
これに関係して、現在、下田土木事務所と賀茂地域の各市町は、静岡方式(注1)にて「警戒避難体制の整備」や「海岸保全施設の整備」などについて、地域の皆様と情報を共有し、地域に実情に合った津波対策(避難対策・施設整備等)を検討していく場として、各地区で津波対策検討会地区協議会を開催しています。
この中では、現在、想定されるレベル1津波に対して、「施設整備が必要であるのか」、「必要ないのか」また、必要であるならば、「どの程度の高さがこの地域の生活・環境・景観・利用等から考えられるのか」を地区の代表・漁業者・観光業者・防災担当者等と県・市町の担当により、意見交換を進めているところです。・・・1.
各地区協議会で出された意見等は、今後、各地区における津波対策の取組みの参考意見として生かしていく予定です。

なお、この度、地区協議会等の議論を踏まえた「津波対策の方針」が3地区でとりまとまり、また6地区で「中間報告」がとりまとまりましたので、公表します。(平成29年12月)

また、残る市町地区においても、引き続き地区の合意形成に向け、協議を続けていきます。

1.地区ごとの「津波対策地区協議会開催状況」及び「基本方針」について

(注1)静岡方式とは
地域の特性を踏まえた最も相応しい津波対策を「静岡方式」と称して県下全域で展開しています。例えば、レベル1の津波に対して海岸、河川管理者が行う施設整備、レベル1を超える津波に対して森の防潮堤づくりと連携し海岸防災林等の嵩上げを行う「静岡モデル」の整備、「警戒避難体制の整備」など、ハード・ソフト対策を地域の歴史・文化や景観等との調和が図られるよう、住民の意見を取り入れ、市町との協働により実施していきます。

イラスト:静岡方式イメージ

このページに関するお問い合わせ

下田土木事務所
〒415-0016 下田市中531番地の1
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