深夜営業店の防犯対策
みんなでつくろう安心の町
ここでは、深夜営業の店舗で働くみなさんが安全に勤務できるよう、普段から心がけておくべき事項や、不幸にして被害の当事者となった場合の取るべき措置について説明します。
各店舗の責任者のみなさんは、従業員の方が安全かつ快適に勤務できるよう、防犯指導をお願いいたします。
防犯設備の活用
防犯カメラの活用
- レジスター、店舗出入口及び死角となる部分を撮影できるように防犯カメラを設置することにより、常時警戒していることを不審者に意識づけることができ防犯効果があります。
- 防犯カメラとモニター及び録画装置の作動要領は必ず確認しておきましょう。
- 防犯カメラによる録画は常時実施しておきましょう。
- 録画映像はハードディスクドライブ(HDD)への保存だけでなく、クラウド保存の併用が安心です。
防犯ベル・非常通報装置の活用
いざという時には、店舗内外に異変を知らせる防犯ベルを積極的に活用しましょう。
防犯ベルは、音で犯人をひるませることができるほか、周囲に異常を知らせることができます。
また、強盗等に襲われたとき、異常を施設外に知らせるための非常通報装置を設置しましょう。
店内の異常を施設外に知らせる装置としては、
- 非常通報装置 有事の際にスイッチを操作することにより、警備会社に通報する装置
- 相互通報装置 有事の際にスイッチを操作することにより、他の店舗に通報する装置
- 近隣通報装置 有事の際にスイッチを操作することにより、他の施設(例えば隣家等)に通報する装置
などがあり、警察への早期通報に必要です。
防犯機材の活用
レジカウンター、事務所等にカラーボール等の防犯器材を設置し、活用しましょう。
カラーボールを逃げる犯人に投げつけることにより、犯人の体に塗料が付着し犯人捜しに大変役立ちます。
事件発生時の対応
冷静に対応し、非常通報装置等の防犯装置の作動を心掛けましょう。
また、隙をみて店外に逃げることも考えましょう。
確認事項
犯人が逃走したら、店外に出て
- 犯人の逃走方法(車か、オートバイか、自転車か、徒歩か)
- 犯人の逃走方向等
を確認してください。
犯人が車両を使用している場合には、
- ナンバー、車種、車体の色等
を確認してください。
迅速な110番通報と現場保存
まず第一に、110番通報しましょう。
責任者等への連絡は、その後で大丈夫です。
また、犯行現場は警察官が到着するまで、そのままにしておいてください。
犯行現場には、犯人検挙につながる資料がたくさんあります。
防犯体制
- レジの中に必要以上の現金を置いたままにしないようにしましょう。それ以外の現金は、事務所内の金庫に保管しましょう。
- 金庫の鍵は、犯人の目につく場所に置かないようにし、適正な保管管理に努めましょう。
- 夜間から未明にかけての1人勤務は大変危険です。必ず複数人での勤務体制を構築しましょう。
- 閉店間際に強盗に狙われることがあるため、閉店作業は必ず複数人で行いましょう。その際、事務所出入口は必ず施錠しましょう。
- 閉店後に売上金等を搬送する場合には、必ず複数人で行いましょう。警備会社等を活用した現金搬送が防犯上最も効果的です。
犯罪発生に備えて
防犯教育
従業員に対して、定期的に防犯教育を実施しましょう。
特にアルバイトを多く雇用する店舗は、新規アルバイト雇用時に防犯教育を実施しましょう。
防犯教育は、
- 防犯機材の取扱い方法
- 現金の取扱い方法
- 店舗内外の警戒要領
- 警察への通報要領
などを指導しましょう。
近隣住民への協力要請
- 事件発生時の警察への通報
- 犯人の人相着衣、逃走方法、逃走方向等の確認
- 店舗周辺をはいかいする不審者の発見や情報共有など
を、近隣住民に協力要請を行っておくことも大切です。
店内外の環境
来客通報装置の活用
来客を知らせる「来客通報装置」を活用し、チャイムが鳴ったら必ず来客を確認しましょう。
来客を早期に確認することで、ヘルメットや覆面等で変装した犯人に対する防御態勢をとることができます。
商品整理中や事務所での作業中でも、来客を確認したら積極的に「いらっしゃいませ」等の声かけを行いましょう。
店舗内外の環境整備
レジカウンターは、店内を見渡せる位置に配置するとともに、店内の死角をなくすため監視ミラーを設置するなどして、店内の状況を常時監視できるようにしましょう。
商品の陳列棚は整理整頓を行い、見通しを良くしましょう。
また、店舗外周には防犯灯を設置し、店舗周辺を明るくしましょう。
このページに関するお問い合わせ
警察本部生活安全部生活安全企画課
