少年非行概況
令和4年中の少年非行の状況
1検挙・補導人員に占める少年の割合
県内の検挙・補導人員のうち、少年は11.6%を占めています。
検挙・補導した少年を学職別に見ると、中学生・高校生が全体の約6割を占めています。
※ 少年:20歳未満の者
2少年の検挙・補導人員
令和4年中に検挙・補導した少年は760人で、前年から15人増加しています。
刑法犯、特別法犯ともに検挙・補導人員が増加しています。
「犯罪少年」とは…
14歳以上で罪を犯した少年
「触法少年」とは…
14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年
令和4年 |
令和3年 |
増減 |
|
---|---|---|---|
総数(人) | 760 | 745 | ↑ |
刑法犯 | 574 | 573 | ↑ |
|
413 | 437 | ↓ |
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161 | 136 | ↑ |
特別法犯 | 186 | 172 | ↑ |
|
175 | 155 | ↑ |
|
11 | 17 | ↓ |
3主な罪種別、法令別の少年検挙・補導人員
(1)罪種別の検挙・補導人員(刑法犯)
刑法犯で検挙・補導した少年は574人で、前年から1人増加しています。
罪種別で見ると、粗暴犯(暴行、傷害など)の増加が顕著となっています。
【刑法犯】 | 令和4年 | 令和3年 | 増減 |
---|---|---|---|
総数(人) | 574 | 573 | ↑ |
|
11 | 9 | ↑ |
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136 | 113 | ↑ |
|
328 | 330 | ↓ |
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17 | 17 | → |
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14 | 14 | → |
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68 | 90 | ↓ |
(2)法令別の検挙・補導人員(特別法犯)
特別法犯で検挙・補導した少年は186人で、前年から14人増加しています。
法令別で見ると、児童買春、児童ポルノ禁止法(児童ポルノ画像の公然陳列など)、軽犯罪法(業務妨害など)などの増加が顕著となっています。
【特別法犯】 | 令和4年 | 令和3年 | 増減 |
---|---|---|---|
総数(人) | 186 | 172 | ↑ |
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92 | 70 | ↑ |
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42 | 27 | ↑ |
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18 | 17 | ↑ |
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16 | 16 | → |
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11 | 8 | ↑ |
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4 | 6 | ↓ |
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3 | 28 | ↓ |
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