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更新日:平成27年4月16日

ご存知ですか?「預手プラン」

どんな制度?

警察官イラスト

正式名称は「預金小切手等を活用した特殊詐欺被害防止対策プラン」で、通称「預手プラン」です。

  • 75歳以上の高齢者が、金融機関で300万円以上の出金をする場合に、現金の代わりとして預金(貯金)小切手による手続きをすすめる制度

です。

「小切手」なんて使い方がわかりません。

小切手にもいろいろ種類がありますが、預手プランでは、「記名式線引預金小切手」の利用をすすめています。

「記名式線引預金小切手」は、基本的に小切手に名前が書かれた人の口座にお金が振り込まれるため、その場で現金のやり取りが行われることはありません。

だから、小切手に息子さんの名前を書くと、息子さんの口座にお金が振り込まれるように手続きすることになります。

万が一、小切手を騙し取られてしまっても、そこに息子さんの名前が書いてある限り、お金は息子さんの口座に振り込まれるため、結果として被害を防げるのです。

チャート図:記名式線引預金小切手を銀行で換金する場合

なんで75歳以上、300万円なの?

これまでの事件の被害者の年齢や被害額から判断して、効果があると思われる年齢と金額を設定しました。

なにがいいのかしら?

「あれ?なんか変?」・・・考える余裕がうまれます!

母がATMでお金を引き出すイラスト

「今日中に払わないと!」「すぐに必要!」・・・特殊詐欺の犯人の特技は、被害者を焦らせること!

あわてているときは、周りが見えなくなったり、正常な判断ができなかったりするものです。

犯人はそこに付け込みお金を騙し取ります。

「小切手」というワンクッションを置くことで、冷静に考える余裕が生まれます!

ドロボーも防げます!

ひったくりや置引き、空き巣など、世の中にはいろんなドロボーがいます。

大金を持ち歩くときはもちろん、家に置いておいても心配は尽きません。

その点、預手プランの小切手なら、盗まれてしまっても犯人にお金がわたる可能性はとても低くなります

犯人が捕まるかも?

小切手を現金に換えるには、基本的にその小切手を発行した金融機関の口座を利用することになります。

他の金融機関でお金を受け取るには、小切手発行元の金融機関に依頼してもらい、指定口座にお金を振り込んでもらわなければなりません。

金融機関が手続きをしているので、犯人を突き止めるための調査ができ、逮捕への距離が縮まります!

これまでにどれぐらいの被害を防いでいる?

平成26年年間で、

  • 139件、約4億3,000万円(暫定)

の被害を防いでいます。

かえって不便じゃないの?

小切手を利用することにより

  • 現金を受け取るまでに時間と手間がかかる
  • 場合によっては手数料がかかる

など、不便な点があるのは事実ですが、詐欺被害の防止にはとても効果のある制度です。

ご協力をお願いします

 

警察官と女性警察官のイラスト

「預手プラン」は、詐欺の被害者を一人でも減らすこと、みなさまの資産を守ることを目的として、県内金融機関の協力のもとに導入された対策です。

平成26年中には約4億3,000万円の被害を防いだ実績もあり、さらなる効果も期待できます。

特殊詐欺被害ゼロを目指すため、警察官が金融機関窓口に行って、直接だまされていないか確認させていただく場合があり、出金までに時間がかかることがありますが、一人でも被害者をへらすために必要な活動です。

県民のみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 

お問い合わせ

静岡県警察本部生活安全部生活安全企画課

静岡県静岡市葵区追手町9番6号

電話番号:054-271-0110(代表)