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ホーム > 産業・雇用 > 研究開発 > ふじのくに研究所(研究開発課のページ) > 試験研究10大トピックス

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更新日:平成29年3月30日

静岡県試験研究10大トピックス

10大トピックスとは

静岡県の産業振興や県民生活の質の向上を目的として様々な試験研究を行っている県の試験研究機関において、特に顕著な成果のあった研究を、「静岡県試験研究10大トピックス」として紹介します。

平成27年度静岡県試験研究10大トピックス(詳細をお知りになりたい方は、この見出しをクリックしてください。)

01izuma

伊づま

肥大が早いワサビ新品種「伊づま」誕生 

[特徴]本品種は根茎の肥大が早く、定植12か月で出荷できる大きさとなり、栽培期間を約6か月短縮できる。種子で増やす品種のため、わき芽で増やす従来品種と比べ、苗の大量生産が可能で、病気の発生も少ない。食味は、辛味と甘味のバランスが良い。

[品種の選定等]「伊づま」は、平成24年度に約2万株の中から選抜した。名称は、伊豆農業研究センターで開発した「伊豆」生まれのワサビであること、高品質品種「真妻(まづま)」に形状や食味が似ていることから名付けた。

[今後の予定]生産は、希望する生産者に平成28年度から種子を配布し、平成37年度の栽培面積は、11ha(静岡県全体の約10%)を目指す。

(農林技術研究所伊豆農業研究センターわさび科TEL:0558-85-0047)

02ichigohanbetsusouchi

階級判別装置により大きさ別に色分けされたイチゴ

イチゴの大きさを瞬時に判別する装置を開発 

[背景]イチゴのパック詰めを行うパッケージセンター(PC)では、生産者別の階級の確認作業に多くの時間を要しており、作業の効率化が課題となっている。

[特徴]PCでイチゴ果実の大きさ(階級)を瞬時に判別できる装置を開発した。生産者別のイチゴの階級を自動集計することができ、作業効率は20%向上する。

[今後の予定]JA遠州夢咲PCに装置第1号を平成29年度に導入予定。さらに、県内の他PCにも順次導入を推進していく。

(農林技術研究所品質・商品開発科TEL:0538-36-1557)

03chagarashiryoukatuyou

茶がらの飼料活用

茶がらの肉牛飼料化技術を開発 

[背景]茶がらは多くの有効成分を含んでいるが、渋みが強く、茶がら単独で家畜に与えても食べ残しが多いことが課題である。

[特徴]茶がらにはビタミンや抗酸化成分であるカテキンが多く含まれることから、肉牛の飼料として活用する方法を開発した。

[研究内容]サトウキビの搾り粕を含む肉牛飼料に茶がらを混ぜて肉牛へ与える試験をした結果、サトウキビ搾り粕と茶がらとを1対1の割合で混合すると食べ残しが少ないことが明らかとなった。

[今後の予定]茶がらやみかんの搾り粕などを活用した、新たな地域銘柄牛の生産に役立てていく。

(畜産技術研究所肉牛科TEL:0544-52-0146)

04hansuusensar

頸部に装着した反すうセンサー

牛の反すう時間計測で代謝病を予防 

[背景]牛は分娩前後に代謝病を発症することが多く、発症すると治療や乳量の低下など経済的な損失が大きい。

[特徴]牛の健康バロメーターである反すうに着目し、反すうセンサーを活用して反すう時間を調べ、代謝病との関係を解析した。代謝病を発症した牛では、健康な牛より分娩前の反すう時間が短い傾向があることを明らかにした。

[今後の予定]反すうセンサーにより代謝病の発病リスクが高い牛を特定し、栄養剤を投与することで、発症の予防ができるか検証する。

(畜産技術研究所酪農科TEL:0544-52-0146)

05amago

外観と遺伝的な性別が異なるアマゴ

さけます類の雌雄を判別する簡便な手法の開発 

[背景]アマゴの養殖中に雌が雄に変わって商品価値が下がる事例がみられ、産業上の問題となっていたことから、その原因究明が求められていた。

[特徴]さけます類共通のオス決定遺伝子を利用して、ニジマス、アマゴ及びイワナの遺伝的な雌雄を同じ検査方法で判別できる、簡便な手法を開発した。本手法は、魚を殺さず検査できること、同一の検査方法で複数魚種の判別が可能であること、従来の5分の1の費用と4分の3の時間で検査できることが利点である。

[今後の予定]開発した手法を活用して雄化するメカニズムを解明し、性が途中で変わらない種苗の供給や飼育方法の提案に繋げる。

(水産技術研究所富士養鱒場TEL:0544-52-0311)

06largeunagi

大型ニホンウナギの干物商品

大型ニホンウナギを用いた干物商品開発 

[背景]近年、国際的なウナギ資源の減少を受け、養殖種苗を飼育する上限数が設定されたことで養殖ウナギ生産量の増加が困難となっている。そこで、本県では1尾を大きく育てることで出荷量を増加させる取組を進めている。

[特徴]大型ニホンウナギの需要を喚起するため、養鰻業者、干物加工業者等と異業種連携し、大型ニホンウナギを用いた干物商品を開発した。干物商品は養鰻業者直営の食堂で料理として提供された他、商品化され、首都圏や県内の百貨店、高級スーパー等で3,150パックが販売された。

[今後の予定]今後も大型ウナギを用いたイタリア料理等、蒲焼きにとらわれない多様な新料理を提案し、大型ウナギの需要を喚起していく。

(水産技術研究所浜名湖分場TEL:053-592-0139)

07mimamorisystem

マットレスの下に敷く離床センサ

要介護者をそっと見守るシステムの開発 

[背景]目が離せない要介護者への対応は、精神的にも肉体的にも介護者の負担が大きいことから、要介護者の状態を介護者に常時知らせる見守りシステムが求められている。

[特徴]要介護者が利用しているマットレスの下に敷くだけで、本人に意識させることなく、離床・在床や呼吸・脈拍などの状態を検知し、異変があれば介護者に報知する新たな見守りシステムを開発した。

[今後の予定]開発した見守りシステムを在宅介護現場や介護施設などに普及を図るとともに、他分野への応用展開も図る。

(工業技術研究所富士工業技術支援センター機械電子科TEL:0545-35-5190)

08ryokuchajouryu

緑茶蒸留液を含ませたタオル

がんのにおいを低減させる緑茶蒸留液の量産化技術の開発 

[背景]がん患者特有の病臭は、患者に精神的なストレスを与えるばかりか免疫機能の低下をもたらす要因となっている。そこで、静岡がんセンターでは、緑茶の香り成分を染み込ませたタオルで患部を拭き病臭の緩和を図っている。しかし、この取組みを普及させるには、安価な緑茶蒸留液が必要である。

[特徴]緑茶の香り成分を抽出した緑茶蒸留液を量産化するため、蒸留時における茶葉の投入量や蒸留時間等の最適な製造条件を特定した。本技術により生産コストが10分の1以下になった。

[今後の予定]緑茶蒸留液を利用した病臭の緩和技術を他の医療機関へ提案していくとともに、加湿器への応用など用途拡大を図る。

(工業技術研究所食品科TEL:054-278-3026)

09sokuteikyoku

測定局の位置

微小粒子状物質(PM2.5)の濃度予測にチャレンジ! 

[背景]現行の微小粒子状物質(PM2.5)注意喚起情報は、当日の午前、午後の2回発表されているが、マスクの着用や屋外活動の自粛を判断するためには、できるだけ早い注意喚起が必要である。

[特徴]PM2.5の濃度レベルを事前に予測する手法を平成24~26年度における県内9箇所の観測結果を基に検証した結果、季節、気象、前日の濃度などを用いた統計的予測方法で当日の濃度レベルを比較的高い確率で予測できる可能性が示された。

[今後の予定]本手法には過去の事例数が少ないことから高・低濃度域での予測が困難など、課題が多く残されているため、今回検討した濃度レベルの予測手法を他の予測手法と組み合わせる等さらに検討し、県民の健康保護のための情報発信の一つとして役立てる。

(環境衛生科学研究所大気水質部TEL:054-245-7659)

10leptospira

病原性レプトスピラの電子顕微鏡写真

(出展:国立感染症研究所)

病原性細菌レプトスピラの汚染実態調査で感染症の予防啓発! 

[背景]レプトスピラ症は、細菌の一種であるレプトスピラによって引き起こされる人獣共通の感染症で、過去に天竜川流域で風土病として流行していた。ヒトはレプトスピラで汚染された水や土壌との接触により感染し、黄疸や腎不全等を引き起こす。平成25年には患者が報告され、現在も感染リスクが残っていることが懸念されている。

[特徴]レプトスピラの県内の汚染実態を調査した結果、浜名湖・天竜川流域、大井川流域及び伊豆半島の野生ほ乳動物(イノシシ、野ネズミ)からレプトスピラが確認された。

[今後の予定]確認されたレプトスピラが、人に症状を引き起こす種類であるか分析を進めるとともに、関係機関と連携して本症の感染予防に努める。

(環境衛生科学研究所微生物部TEL:054-245-0291)

 

平成26年度静岡県試験研究10大トピックスについては、この見出しをクリックしてください。

平成25年度静岡県試験研究10大トピックスについては、この見出しをクリックしてください。

平成24年度静岡県試験研究10大トピックスについては、この見出しをクリックしてください。

平成23年度静岡県試験研究10大トピックスについては、この見出しをクリックしてください。

平成22年度静岡県試験研究10大トピックスについては、この見出しをクリックしてください。

 

お問い合わせ

経済産業部産業革新局研究開発課

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3643

ファックス番号:054-221-2698

メール:kenkyu-kaihatsu@pref.shizuoka.lg.jp

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