労働時間等設定改善指針(労働時間等見直しガイドライン)の改正
労働時間等設定改善指針(通称:労働時間等見直しガイドライン)が平成22年4月1日より改正され、年次有給休暇を取得しやすい環境の整備に向けた関係者の取組の促進を図ることが明記されました。
○改正の主な内容
事業主の講ずべき措置として次の項目が追加されました。
1 労働時間等設定改善委員会等において年次有給休暇の取得状況を確認する制度を導入するとともに、取得率向上に向けた具体的な方策を検討すること
2 取得率の目標設定を検討するとともに、計画的付与制度(*)の活用を図る際、連続した休暇の取得促進に配慮すること
「計画的付与制度」とは、年次有給休暇のうち、5日を超える分については、労使協定を結べば、計画的に休暇取得日を割り振ることができる制度です。
3 2週間程度の連続した休暇の取得促進を図るに当たっては、当該事業場の全労働者が長期休暇を取得できるような制度の導入に向けて検討すること
○関係法令等
<ゴールデンウィークの連続休暇>
これを機会に、連続休暇を実現させるうえで年次有給休暇の計画的付与制度を活用したり、また年次有給休暇を自由に組み合わせたりして、マイ・スタイルの大型連休を実現してみてはいかがでしょう。
より良い仕事をしていくためには、よい休息をとることも大切。仕事から離れ、趣味や旅行、スポーツなどを通して、家族や仲間とのふれあいを楽しんだり、自己啓発に励んだり、ボランティア活動など新しい事に挑戦してみたり・・・。心身を癒し、英気をたっぷり養った後は、きっと気持ちよく再スタートができるのでは。
年次有給休暇は、使うタイミングが大切です。それをどう使うかそれぞれ工夫して、有意義なプランを実現し、心身をリフレッシュしましょう。
<夏季における連続休暇>
夏は、暑さのために疲労が蓄積しやすく十分な休養が必要です。 この時期に連続休暇を取得することは、学校が夏休みであることから、子どもや家族との触れ合いを深めることができます。また、友人と出かけたり、新しいことにチャレンジしてみたり、普段できなかったことに時間をかけて取り組んでみたりすることで、価値ある時間があなたの新しい成長を育み、仕事を、人生を、もっといきいきと輝かせてくれるのではないでしょうか。
事業主の皆さんは、従業員に呼びかけなどを行って、年次有給休暇を取得しやすい職場環境づくりを心がけましょう。
*事業主等が講ずべき措置は上記根拠法令の労働時間等設定改善指針をご覧下さい。
※ この法改正についてのお問い合わせは
〒420-8639
静岡市葵区追手町9-50
静岡労働局監督課(電話 054-254-6352)まで。
