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ホーム > 産業・雇用 > 農林業 > 農業振興課 > 農業構造改革への取組 > 施設園芸コスト5割削減提言書

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更新日:平成23年9月16日

施設園芸生産コスト5割削減技術の提言書

はじめに

低コスト施設園芸緊急実証専門家プロジェクト座長 静岡大学農学部・教授 糠 谷 明

静岡県の施設園芸は、農業産出額の約5分の1(500億円)を占める基幹的産業であるが、施設園芸の所得率は年々低下し、規模拡大により所得向上を図ろうとしても施設導入等に多大なコストがかかるため、新たな経営展開が難しい現状にある。さらに、重油高騰により光熱費が上昇し、野菜、花き、ハウスみかんなど広い範囲に影響が及んでいる。

このため、県では施設園芸の経営や技術体系を見直し、生産コスト5割削減による生産性向上を実現するため、新たな技術導入と定着を目的に、大学及び独立行政法人の研究者、ビジネス経営体経営者による専門家の「知」を結集し、「低コスト施設園芸緊急実証専門家プロジェクト」を設置した。

18年7月に第1回プロジェクトがスタートして以来、12月までメンバーの研究者・ビジネス経営体経営者から多くの貴重な意見をいただいた。さらに、県内の先進的施設園芸技術の現地調査も実施するとともに、県職員ワーキングチームの協力も得て、このたび「施設園芸生産コスト5割削減技術の提言書」としてまとめた。

本提言書は、前半は省エネルギー、低コスト施設、作業効率化という生産コスト要因別の技術をとりまとめ、後半は静岡県の施設園芸を代表する温室メロン、イチゴ、トマト、葉ネギの作物別技術をとりまとめた。また、作物ごとに新たなコスト削減技術導入よる経済性を「静岡県作物別技術原単位」をもとに試算し、経営面での効果にも言及した。

今回の提言は、現状の規模・施設構造・生産システムの枠内で農業経営を捉えていては生産コストの大幅削減は極めて困難であることから、静岡県が目指すビジネス経営体の育成に焦点を当て、概ね施設規模1ha、粗収益1億円という目標水準をもとにして設定した。

今後、この提言を本県施設園芸の飛躍的発展のための指針としていただき、関係する農業者、農業団体、試験研究機関、メーカー、行政等が新たな技術の研究・開発・実証・導入に向け行動を起こすことが何より重要である。

この提言書が将来にわたり、本県施設園芸の経営発展に向けて有意義に活用いただければ幸いである。この提言書が将来にわたり、本県施設園芸の経営発展に向けて有意義に活用いただければ幸いである。

平成19年3月

 

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提言書目次(提言書の内容はこちら)

施設園芸生産コスト5割削減技術

(1)生産コスト要因別の技術

 ・省エネルギー  東海大学開発工学部教授  林 真紀夫

 ・低コスト施設  独立行政法人・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所高収益野菜研究チーム長  高市 益行

 ・作業効率化  独立行政法人・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター高度作業システム研究チーム長  小林 恭

(2)作物別の技術

 ・温室メロン  ・イチゴ  ・トマト  ・葉ネギ

経営面から見た生産コスト5割削減技術の導入    静岡大学農学部教授  柴垣 裕司

施設園芸生産コスト5割削減技術をめざして      静岡大学農学部教授  糠谷 明

お問い合わせ

経済産業部農林業局農業振興課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3611

ファックス番号:054-221-2839

メール:nougyoushinkou@pref.shizuoka.lg.jp

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