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更新日:平成23年9月29日
5月11日に神奈川県の生葉で暫定規制値を上回ったことにともない、県には静岡茶について皆様から多くのご意見や問い合わせをいただきました。
静岡県では、この度、皆様に静岡茶を安心して飲んでいただきたいため、静岡県では、パンフレットを作成しましたのでお知らせいたします。
なお、静岡県では、平成23年8月16日現在、一番茶から二番茶まで県内19茶産地において、サンプリング調査を行い、全ての地点において食品衛生法に基づく暫定規制値を下回ったことを確認しています。(産地別データ(PDF:71KB))一部地域では、民間業者等の検査により、一番茶の製茶において規制値を上回り、出荷自粛と自主回収を要請したところですが、先般の二番茶の製茶等の調査では全ての地域において規制値を下回り、二番茶以降の出荷自粛は解除となっております。
今までの茶の放射能に係る調査については、「茶の放射能調査結果」のページでご確認いただけます。
以下に、パンフレットに記載している項目(Q&A)について、簡単にご紹介いたします。
(Q&A項目)
原子力発電の燃料に使うウランなどが核分裂を起こして生成される放射性物質の一つです。その量が半分に減るのにセシウム137は約30年かかります(物理学的半減期)が、体内に取り込まれた場合、代謝によって、例えば50歳の場合、100日程度で半減する(生物学的半減期)と言われています。
放射性セシウムを含む食品の摂取による体内での被ばくの年間線量の限度を5ミリシーベルトとしています。
※食品カテゴリー別に基準値を割り振り、年間の摂取量を想定して1年間摂取し続けた場合に、基準に達する放射能濃度として決められたものです。
(原子力安全委員会が定めた「飲食物摂取制限に関する指標」により国が示しているものです。)
【食品カテゴリー】
1.飲料水 2.牛乳・乳製品 3.野菜類4.穀類 5.肉・卵・魚・その他(お茶は「5.その他」に含まれます)
国は、お茶は生茶葉だけでなく、乾燥物の荒茶や製茶も野菜と同じ500ベクレル/kgとしています。一方飲用茶については飲料水の規制値の200ベクレル/kgを準用すべきとしています。荒茶を粉末にしてふりかけなどにして直接食べる方法もありますが、茶葉を直接食べる食材仕向けは5%くらいしかありません。

仮に、1キロ500ベクレルのお茶(10g)を一年間飲食し続けても、放射性セシウムによる影響は胸のレントゲン一回分以下です。
実効線量(ミリシーベルト)=放射能の強さ(ベクレル)×0.000013(ミリシーベルト/ベクレル)
※0.000013:セシウム137の「実効線量係数」
※「ベクレル」とは、放射線を出す放射能の強さを表し、「シーベルト」とは、人間が放射線を受けた場合の影響度を示す実効線量の単位です。
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胸のエックス線集団検診(1回)
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0.05 ミリシーベルト |
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500ベクレル/kg(暫定規制値)の茶葉10gを1年間食べ続けた場合(セシウム137の場合)
(計算式)500ベクレル/kg×0.01kg×365日×0.000013=0.0237ミリシーベルト
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0.0237 ミリシーベルト |
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500ベクレル/kg(暫定規制値)の茶葉(製茶)10gを使いいれたお茶(約5杯分)を1年間飲み続けた場合 (セシウム137の場合)
(計算式)500ベクレル/kg×0.01kg×50%×*365日×0.000013=0.0119ミリシーベルト |
0.0119 ミリシーベルト |


現在、検出されているものは、平成23年3月の大規模な放射性物質放出の際に、古葉(昨年芽吹いた葉)に付着し、取り込まれたものと考えられます。次の茶摘みに向けて、放射性物質が付着したと考えられる葉を刈り落とすなどの対策を取っています。土壌から再び吸収される量は大変少ないため、来年の一番茶ではほとんど検出されないと考えられます。
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