紅葉が終わり木枯らしが吹き始めると、いよいよ冬の訪れです。
秋花壇の草花も、11月中には寒さに強い冬花壇用の苗に植え替えておきましょう。
本格的な寒さの前に植え替えれば根が十分に育ち、丈夫で花つきの良い苗になります。
苗を植える時、春に咲く球根も一緒に植えれば、デザインがしやすくなります。
パンジー、ビオラ、ストック、ミニハボタン、バコパ、スイートアリッサム、プリムラ・マラコイデス、ポリアンサ、ジュリアン、ガーデンシクラメン、ノースポール、デージー、キンセンカ、リナリア、キンギョソウ、ユリオプス・デージー、マーガレット、エリカ、ギョリュウバイ、クリスマスローズ、ローズマリー、シロタエギク、ヘデラ
こう書いてみると、案外、種類が多いものです。地球温暖化のせいか、これまで園芸書などで春の花と思われていた植物でも、意外に冬の寒さに耐えて咲きます。
大切なことは、庭の環境(日当たり、風の吹き方、乾いているか、湿っているか)を日ごろからよく観察し、その環境にあった植物を植えることです。
近所の庭や公園・植物園の花壇などを見るのも参考になります。
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