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安定的な農業生産と安全で安心できる農村地域を築くため、災害を未然に防ぐとともに被害を軽減する防災対策を行います。
農地や農業用施設の浸水を防ぐ施設(湛水防除施設)の整備やため池等の整備により、水害の防止や軽減を図ります。
事業内容一覧
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老朽化や地震・豪雨対策が必要な農業用ため池や用排水施設の整備を行います。
ため池や用排水施設の決壊や損傷を未然に防ぐことで洪水・浸水を防ぎ、大切な農地、農作物及び農業用施設を災害から防ぎます。
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ため池堤体及び護岸の整備状況 |
ため池洪水吐の整備状況 |
令和2年10月1日に施行された防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法第5条第1項に基づき、防災重点農業用ため池に係る防災工事等の集中的かつ計画的な推進を図るため、令和3年度から12年度までの期間における、劣化状況評価、地震・豪雨耐性評価とその対策の実施計画、実施主体(県と市町の役割分担)を定めた防災工事等推進計画を公表します。
静岡県防災重点農業用ため池に係る防災工事等推進計画(R3.3公表)(PDF:429KB)
令和元年7月1日に施行された農業用ため池の管理及び保全に関する法律第4条第3項に基づき、ため池名称、所在地、所有者、諸元、届出状況、防災重点ため池選定状況、特定農業ため池指定状況を掲載したデータベースを公表します。
地域住民がため池の基礎情報を把握できるよう地図上にため池の名称などの情報を表示したマップを作成しました。ため池マップは、「静岡県地理情報システム(GIS)」(下記外部リンク)で確認することができます。
https://www.gis.pref.shizuoka.jp/(外部サイトへリンク)
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排水ポンプによって水を排出する |
河川に囲まれた低い土地では、大雨が降ると自然に水が排出されず、農地が水没(湛水被害)してしまいます。農地からの排水を貯めておく排水樋門、遊水池、排水機を新しく設置、改修を行い、排水ポンプで強制的に水を排出することにより、農地が水没する被害(湛水被害)を未然に防止します。
事業前:大雨による浸水被害 |
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事業後:浸水被害がなくなり、栽培が可能になった |
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雨や風によって侵食を受けやすい土壌地帯において、排水施設等の新設または改修を行います。
事業を行うことにより、農地の侵食、崩壊、農地への土砂の堆積等を防ぎ、農地の生産力を維持保全します。
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事業前:浸食のおきている農地 |
事業後:排水施設の整備された農地 |
東富士演習場の設置により生じる障害を防止し、地域住民の生活の安定を図るため、障害防止事業及び民生安定事業を行い、演習場周辺地域の生活環境を整備します。
演習場内に水源をもつ河川の改修を行い、降雨時の洪水による被害を防止します。
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洪水防止のために改修された河川 |
過去に農業整備事業により施工された農業用施設が老朽化により、機能が低下することから、施設の補修を行い、安定した農業用水の供給を図ります。
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老朽化した調整池の堤の補修を行う |
演習場内に防災調節池、砂防施設を設置し、演習場下流域への土石流災害を防止します。
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土石流災害を防止する防災調節池 |
過去に団体営農業整備事業により施行された施設について、地元の土地改良区が主体となり、老朽化、機能低下した施設の補修を行い、安定した用水の供給を図ります。
演習場の荒廃により不足が生じているかんがい用水(農業用水)を補うために、用水路の改修を行います。
地元土地元改良区が事業主体となり、あぜの改修、小規模な用水路の改修、暗きょ排水、ほ場整備などを行い、演習場周辺農家の生活環境を安定させます。
台風、豪雨、地震などの自然災害により被災した農地や農業用施設などの復旧を行い、農家の生産力の維持と経営の安定を図ります。
農地災 |
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被害を受けた農地 |
復旧した農地 |
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施設災 |
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被害を受けた農業用水路 |
復旧した農業用水路 |
お問い合わせ
経済産業部農地局農地保全課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2757
ファックス番号:054-221-2809
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