森林共生基本計画






「静岡県森林と県民の共生に関する条例」第11条に基づき、森林との共生に関する施策を総合的かつ効果的に推進するため、森林や林業・木材産業を取り巻く現状と社会経済情勢の変化を踏まえ、新たな「静岡県森林共生基本計画」を策定しています。
現在の計画静岡県森林共生基本計画2022-2025(PDF:2,971KB)
計画期間2022年度(令和4年度)~2025年度(令和7年度)の4年間
基本理念
~「森林との共生」による持続可能な社会の実現~
県民が、森林を守り、育て、活かすことで、森林との良好な関係を築きながら、環境・経済・社会が調和した森林づくりを進め、森林の有する多面的機能を持続的に発揮させる「森林との共生」により、美しく恵み豊かな森林に包まれた魅力あふれる持続可能な社会を実現し、未来に引き継ぎます。
目指す姿
~環境・経済・社会が調和した森林づくりにより、多面的機能を持続的に発揮~
森林資源の循環利用と森林の適正な管理を一体的に進め、林業・木材産業の持続性を高めながら成長発展させ、環境・経済・社会が調和した森林づくりに取り組むことで、森林の多面的機能を持続的に発揮させます。県民がその恩恵を享受できるようにすることを通じて、社会経済生活の向上と2050年カーボンニュートラルに寄与するグリーン成長を実現していくとともに、「森林の都」しずおかの魅力を高めていきます。
基本理念の具体化の方向
条例の趣旨に沿った「森林との共生」の方向に紐づき、社会経済情勢の変化を踏まえた3つの方向に加え、喫緊の大きな課題である2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するための新たな方向を設定し、「森林との共生」による持続可能な社会の実現を目指した施策を展開します。

