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ホーム > 産業・雇用 > 農林業 > 静岡県の森林・林業 > 森の力再生事業 > 森の力再生事業第1期の全体計画と実績

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更新日:令和2年3月26日

5森の力再生事業第1期の全体計画と実績

(1)10年間(H18~H27)の計画

当初は、事業費84億円、事業量12,000haでしたが、平成22年度に見直しを行い、事業費95億8,800万円、事業量12,300haとしました。

これは、県内の民有林(409,000ha)の約3%に相当します。

見直しの詳細表


●事業量

県内の民有林のうち公益性が高く、所有者による整備が困難な森林を53,000haに絞り込み、森林現況調査(H14、15)による緊急性の率(23%)を乗じて、事業量を12,300haとしました。

事業量詳細

(2)10年間(H18~H27)の実績

平成18年度から10年間実施し、平成27年度末に、計画を上回る12,374haの整備を完了しました。

この事業量(面積)は、浜名湖(6,491ha)の約2個分に相当し、県民(平成27年度10月1日現在3,701,181人)一人当たりでは33.2平方メートルの森林を整備した計算になります。

10年間(H18~H27)の実績表

☆個別の整備箇所の情報は、静岡県森林情報共有システムから御覧になれます。

静岡県森林情報共有システム

(3)「森の力」の回復状況

本事業による「森の力」の回復を客観的に示すため、「下層植生の回復状況調査」と「上層木の生育状況調査」を行いました。

ア下層植生の回復状況調査
整備後3年を経過した全ての整備箇所を対象に、調査を行いました。

(ア)調査の方法
5メートル四方の調査点(調査用プロット)を1ヘクタール当たり原則1箇所設定し、下層植生が地表を覆う面積の割合(植被率)を3段階で判定しています。

調査方法の詳細

(イ)調査の結果
平成27年度までに調査(平成24年度までの整備地)した結果では、99%の整備箇所で下層植生が「順調に回復」しました。
なお、整備後の森林については、「森の力再生事業の実施に関する協定書」に基づき、整備者の協力のもと権利者が適正に管理することとなっています。

表年度別整備後3年を経過した下層植生の回復状況
整備年度 箇所数(エ) 整備後3年を経過した下層植生の回復状況
調査年度 順調に回復(ア) 今後、回復が見込まれる(イ) 回復が見込まれない(ウ) 順調に回復している割合(%)(ア/エ*100)
H18 114 H21 114 0 0 100
H19 156 H22 155 1 0 99
H20 179 H23 178 1 0 99
H21 169 H24 169 0 0 100
H22 179 H25 179 0 0 100
H23 175 H26 175 0 0 100
H24 177 H27 173 4 0 98
合計 1,149   1,143 6 0 99

(1)人工林再生整備事業(一般型)

整備直後と3年後の画像

強度の間伐を行い、地表に光を当てる。

下草が回復し、広葉樹が発生している(表土の流出が抑制されている。)。

(H18整備島田市伊久美)


(2)人工林再生整備事業(災害対応型)

整備直後と3年後の画像2

倒木を片づけ、地表に光を当てる。

下草が回復し、広葉樹が発生している(表土の流出が抑制されている。)。

(H18、19整備伊豆市大平)


(3)竹林・広葉樹林等再生整備事業

整備直後と3年後の画像3

放置され、密生した竹を伐採し、地表に光を当てる。

広葉樹が発生している(表土の流出が抑制されている。)。

(H21整備藤枝市下薮田)


イ上層木の生育状況調査

上層木(伐採しなかったスギ・ヒノキ)は、樹幹の成長によって胸高直径(地上1.2mの直径)が大きくなり、風倒等に対する抵抗力が向上します。本事業では、平成25年度から下層植生の回復状況の調査と合わせて、上層木の生育状況についても調査しました。

調査は、平成19年度から平成22年度までに整備した箇所のうち、下層植生回復等状況調査において、「今後、回復が見込まれる」と判定した30箇所で行いました(H25、H26)。また、「順調に回復している」と判定した6箇所においても上層木の健全性を確認するために行いました(H27)。

表上層木の生育状況調査結果
調査年度 整備年度 調査箇所 調査結果(整備時との比較) 形状比の変化
樹高の増加 胸高直径の増加 経過年数 形状比
H25 H19 4 +4.2cm +4.6cm 6年 96→95
H20 9 +2.1cm +5.0cm 5年 82→75
H21 12 +2.1cm +3.1cm 4年 75→74
H26 H22 5 +4.0cm +1.0cm 4年 89→67
H27 H18 2 +2.0cm +5.6cm 9年 75→66
H19 4 +2.8cm +4.7cm 8年 87→77
  合計 36        

調査の結果、上木は、樹高や胸高直径が増加し、順調に成長していることが確認できました。また、樹高を胸高直径で除した形状比の値が全体的に低くなっていました。

樹高と胸高直径の変化(H21年度整備⇒H25年度調査)

平成21年度整備地では、平均で樹高が2.1m、胸高直径が3.1cm成長。

形状比の変化(H21年度整備⇒H25年度調査)

気象害に弱いといわれている形状比80を超えるプロット数が減少し、気象害に強い森林が増加。



お問い合わせ

経済産業部森林・林業局森林計画課

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2666

ファックス番号:054-221-2829

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