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平成29年1月11日、グランシップにおいて、美しい茶園でつながるプロジェクトの取組の一環で、富士地域から大淵笹葉地区が出展し、
‘笹葉紅茶’を紹介しました。
大淵笹葉の茶は、農薬をほとんど使用せず、肥料分が少ないことから、紅茶に加工すると、雑味や臭いが少なく、
すっきりとした味わいになるのが特徴です。
農地中間管理事業の重点実施区域である「富士東部地区」では、昨年度末から農地耕作条件改善事業を活用した水田の区画拡大を進めており、
この1月から工事が始まりました(事業実施主体は(公社)静岡県農業振興公社)。
対象圃場は27区画計4.5haで17a/区画と狭いですが、この工事により42a/区画に拡大します。
工事が完了した後は、この圃場をモデルとして更なる区画拡大を推進することで、農業者の営農を支援していきます。
3区画の圃場を1区画に改善(表土扱いし、基盤土を整地中)
富士山と茶園の絶景で知られる、大淵笹葉の茶園景観活用の取組の一環として、富士山大淵笹葉茶園景観活用促進協議会の主催による
「ツアーガイド養成講座」が平成29年1月12日に開講し、15人が受講しました。
初日は講師の横浜シティガイド協会の嶋田副会長から、ガイド法として基本的な心得などについて受講し、
その後は3つのグループに分かれてマップをもとに、旅行者の種類に応じた観光プランの提案などを、ワークショップ形式で行いました。
この講座は全5回となっており、今後は茶生産者による講演や、実地研修などを行います。
平成29年1月16日、富士茶業研修センターにて富士市手揉茶競技大会が行われました。
ここでは、各グループ3名の計4グループがそれぞれ朝から手揉茶を製造し、乾燥させた茶を審査会で評価し
上位2グループが県大会へ出場となりました。
上位の手揉茶は、外観、内質ともに優れており、素晴しい出来でした。
富士山の麓、富士宮市猪之頭地区では、集落基盤整備事業の一環として10ヘクタールの面的整備が実施され、昨年から作付けが始まっています。
この区域は、農地中間管理事業の重点実施区域に指定されており、現在、関係機関が協調して、
圃場整備組合役員との意見交換や農地利用意向調査等を実施しています。
当所では、この美しい農村風景の維持と優良農地の資産保全等の観点から、農地中間管理事業を活用した農地貸借のほか
落花生など特産農産物の生産等を進めることとしています。
お問い合わせ
静岡県富士農林事務所
〒416-0906 富士市本市場441-1
電話番号:0545-65-2195
ファックス番号:0545-64-8430
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