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更新日:平成30年9月26日

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難波副知事コラム

第67回『秋晴れに誘われて「駿河湾フェリー」』

清水港と伊豆の土肥港を結ぶ「駿河湾フェリー」は、船上から見る富士山、夕陽など、魅力いっぱいの70分の船旅が楽しめます。県道223号(223=ふじさん)にも指定されており、観光や地域の足、緊急輸送ルートとして、欠くことのできない社会インフラストラクチャー(社会基盤施設)です。

今年5月、現在の運行会社である、(株)エスパルスドリームフェリーが、来年4月からの事業撤退を表明したため、航路サービスの存続が心配されていました。存続に対する地域の皆様の熱い思いを踏まえ、フェリーや岸壁等を所有する鈴与グループが、これらを公的機関に寄付くださることになりました。これを受けて、県や関係3市3町(静岡市、伊豆市、下田市、西伊豆町、松崎町、南伊豆町)や関係団体等が協力して、この航路サービスを存続させることとなりました。

来年4月以降も、運行を継続しますので、皆様安心して、来年4月以降の予約を入れるなど、フェリーの利用をご計画ください。

さて、9月23日の久しぶりの晴天に誘われて、フェリーを楽しむことにしました。これまではマイカーでの利用でしたが、今回は、旅客として乗船し、それ以外の移動もすべて公共交通機関の利用です。23日は、JRで静岡駅から清水駅へ、駅前(江尻)の「河岸の市」で、魚料理を楽しみ、その後、駅前からの無料シャトルバスで、フェリーの発着場の日の出ふ頭へ。そこで、フェリーと伊豆のバス・電車のセット券(富士見路ルート)を買いました。清水―土肥のフェリーの片道、土肥から修善寺周辺までの西伊豆東海バスと三島までの伊豆箱根鉄道が2日間乗り降り自由で、なんと2,800円、お得です。この他にも、各種セット割引や、提携による割引があります。モンベルクラブ会員は特別席(500円)が無料となっていましたので、これを利用しました。

この日は、3連休の中日ということもあってか、清水下船のバス・乗用車の8割は、県外ナンバーでした。伊豆、静岡の周遊に、この航路が大きな役割を果たしていることを実感しました。清水からの乗船も、ほとんどが県外ナンバーでしたが、他にロードバイク(自転車)も5台あり、伊豆でのサイクリング周遊のためにも重要な役割を果たしていることがわかりました。

乗船後は、この日は、富士山がよく見えていましたので、乗客の顔もほころびます。海越しの富士山が見えれば、他は何にもいらねー、といったところです。

土肥温泉の街歩きの後、バスで修善寺へ、そして周辺を楽しみ、電車。乗り降り自由は、ぶらり旅にはうれしい。

次の日は、同じルートで、途中下車を楽しみながら、土肥港17時35分発のフェリーで清水に向かいます。美しい夕日、夕焼けの色彩の変化を楽しみました。船上での、潮風を浴びながら、買い込んだお弁当(2017年ふじのくに新商品セレクション最高金賞受賞伊豆山海おぼろ寿司)と船内の生ビール(生ビール+枝豆650円はお勧め)は最高。運転をしないので、アルコールが飲めます。

出港時から真正面に見える清水港がだんだんと大きくなってきます。そして、ライトアップされたランドマークのようなJAMSTEC(海洋研究開発機構)の地球深部探査船「ちきゅう」の光と、コンテナのガントリークレーンの点滅する赤い光。そして、見渡すと、御前崎、焼津、静岡・清水、富士、沼津とつながる街並みの明かりが横に広がります。そして、三保松原と中秋の名月。

のんびり旅を楽しみ、結局、使った交通費は、2日間で、2,800円(富士見路ルートセット券)+1,130円(復路フェリー(セット券があれば半額))+JR240円×2=4,410円だけ。お得を実感しました。このような、“公共交通機関を利用した静岡・伊豆の旅の魅力を高め、それをフェリーや地域交通の維持につなげる”、ここにフェリー利用拡大の一つのヒントがある気がしました。また、外国人観光客(インバウンド)へもこの魅力が伝わっていないようです。新幹線で西日本から東京に行く途中、静岡で降りて、駿河湾フェリーを利用して、伊豆を周遊し、三島・熱海からまた新幹線というルート、あるいはこの逆ルートは、立ち寄りルートとしてもっと知られて良いと思います。

さて、来年4月からは、県も運行に主体的に関与しますので、この行程全体(途中立ち寄りの飲食店も含め)のサービスについて、ユーザー視点だけではなく、経営者視点からもみることになりました。すると様々な課題、要改善点が見えてきます。

現在、土屋副知事とともに、駿河湾フェリー・プロジェクトチーム(PT)のチーム長を務めていますので、PTのメンバーや、関係の方々とともに、駿河湾フェリーの魅力を高め、静岡・伊豆観光の魅力を高めることにがんばっていきます。

皆様、どうぞ、駿河湾フェリーをご利用ください。

 


左上に富士山

 


サイクリスト

 


土肥港の夕日

 


中央がJAMSTECの「ちきゅう」

 


中秋の名月と三保松原

 

 

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