平成30年度から開始した第2期では、ICT等の新しい技術を活用しながら、複数の拠点を計画的に連携・補完させる「ふじのくにフロンティア推進エリア」の形成に取り組んでいます。第1期が各地域の「拠点の形成」であった一方で、第2期は広域的な「面の形成」といったイメージです。推進エリアの認定制度を開始した令和元年度は2エリア2市町の取組を、令和2年度は6エリア13市町の取組を認定しました。
「ふじのくにフロンティア推進エリア」認定一覧
年度
|
市町
|
推進エリア名
|
R1
|
御殿場市
|
御殿場“エコガーデンシティ”産業立地促進エリア
|
川根本町
|
ICT・IoTによる新産業創出推進エリア
|
R2
|
島田市・牧之原市
吉田町
|
富士山静岡空港周辺観光・産業交流推進エリア
|
下田市・東伊豆町
河津町・南伊豆町
松崎町・西伊豆町
|
世界レベルの地域資源の中で、豊かに働き・暮らし・遊ぶ『伊豆'sライフスタイル』創造エリア
|
沼津市
|
先端科学技術を活用した農業イノベーション創出エリア
|
湖西市
|
湖西市版MaaS(企業シャトルBaaS)によるデジタルシティ推進エリア
|
伊豆市
|
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした、交流・関係・定住人口創出推進エリア
|
清水町
|
笑顔があふれ誰もが健康に暮らせる『笑街健幸のまち』推進エリア
|
会議当日は、令和2年度の認定エリアのうち、下田市及び賀茂郡5町による連携の取組と、湖西市の取組の発表が行われました。
下田市及び賀茂郡5町の取組は、昨今、新しい働き方として注目を集めている「ワーケーション」について、当地域が有する世界クラスの自然・歴史・文化等と、ドローンや新しいモビリティ等の先端技術を融合させて、伊豆ならではのワーケーション(多彩なライスタイル)を提供し、伊豆を「ワーケーションのメッカ」にすることで地域の活性化を目指すものです。
|