本県では、ラグビーワールドカップ2019での日本代表の「対アイルランド代表戦」における歴史的な勝利、いわゆる「シズオカショック」をはじめとする大会の成功・盛り上がりを背景に、ラグビー聖地化の実現に向け、大会・合宿等の誘致によるエコパの拠点化とラグビー文化の醸成を図るため、県、静岡県ラグビーフットボール協会、そして静岡ブルーレヴズと三位一体となり取り組んでいます。
エコパの拠点化に向けては、静岡ブルーレヴズの試合はもちろんのこと、昨年6月には、W杯後初の代表戦となる「日本代表対サンウルブズ」のテストマッチや、明治、帝京、慶應義塾、同志社などの強豪大学による定期戦を実施したほか、3月には、女子と高校生それぞれの日本代表合宿を行いました。また、8月20日(土曜日)には、女子の日本代表対アイルランド代表のテストマッチを行う予定なので、是非会場に足を運んで観戦してください。
ラグビー文化の醸成に向けては、幼稚園、保育園やエスパルスドリームプラザなどの集客施設・イベントにおける体験会を開催することで、ラグビーを知ってもらうことやラグビーファンの拡大、競技者の裾野の拡大を図っています。また、希望によりレガシー推進校に指定された小・中・高校・特別支援学校では、静岡ブルーレヴズの選手やスタッフなどが学校に訪問し、レガシー授業等を実施しています。他にも、年齢、性別など関係なくラグビーを体験できるイベントを実施していきますので、是非、皆様ラグビーボールに触れてみてください。
また、本県はラグビーのみならず、サッカー(Jリーグ)、自転車(JCL、Jプロ)、バスケット(Bリーグ、Wリーグ)、バレーボール(Vリーグ)、フットサル(Fリーグ)、ソフトボール(JDL、JSL)など様々なスポーツチームがあります。間近でみる一流のプレーはひと味違うものです。
みなさま、会場に足を運び、選手たちを応援し、試合を楽しんでいただきたいと思います。
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