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更新日:令和4年9月21日

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森副知事コラム

第3回『AOI』

Agri Open Innovationアグリオープンイノベーション。

農業に関連する新しい技術を開発して具体的にビジネス展開まで行うことを目的に、静岡県が組織を作り、沼津市に拠点を置いています。

9月15日にその勉強会を見学する機会がありました。その光景はとても刺激的で未来への期待が膨らむものでした。

特定の課題の解決や、事象を検証するために学術的な裏付けを求めるというのがこれまでの行政の進め方ですが、そこでは特殊な技術、先端の知見が示され、それを具体的な現場でどう利用できるかを議論する場となっていたのです。

目の前で、宇宙に存在する銀河の数を数えるアルゴリズムの研究を農産物の品質の選別や農業法人で働く人のシフトの最適化に応用できるか、数理科学者、他分野の研究者、農業経営者など様々な参加者が互いに意見を交わし議論が進んでいました。

 

以前、ある本に「新しい価値を創造する」=「学術的な知見」×「場の観察」というようなことが書かれていたことを思い出し、観察する「場」としては申し分ない本県のこと、新しい産業の発祥の地として、世界的にあこがれる郷土となっていくことを想像しつつ帰路につきました。

 

 

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