(資源の効率的な活用) ごみの減量化やリサイクルにつきましては、ぺットボトルなどの現行7品目に、新たに「その他プラスチック」など3品目が追加された容器包装リサイクル法が、4月から完全施行されますことから、市町村との連携を深め、県民及び事業者の幅広い御協力をいただきながら、資源リサイクルの一層の普及に努めてまいります。 また、一般廃棄物処理対策につきましては、引き続き、市町村のごみ処理の広域化を推進してまいりますとともに、新たに、ごみ焼却灰のリサイクル方法の検討や現在埋立てを行っている処分場の延命化を図るための実証試験への支援を行ってまいります。 さらに、昨年、医療廃棄物等の不適正処理が国際問題になるなど、産業廃棄物の処理をめぐる問題はますます深刻なものとなっておりますことから、廃棄物処理業者に対する指導を徹底するとともに、排出事業者に対する啓発活動などの働きかけを強め、第3次産業廃棄物処理計画に基づく適切な廃棄物処理体制の確立に努めてまいります。 |