イ. 青少年対策 次に、青少年対策についてであります。 父性の確立のための支援として、「ふじのくに父子教育手帳(仮称)」を作成し、保育所から高等学校までの子どもを持つ全保護者及び教員、合わせて、約63万人に配布するとともに、非行を黙認しない地域づくりを進める気運の醸成を図るなど、家庭や学校だけでなく、地域の大人が加わって、地域全体で連携を図りながら子どもを育むための事業を推進してまいります。 また、子どもの心の問題に保護者と教員が連携して対応できるよう、臨床心理士、精神科医等の専門家による心の問題緊急対応研修を行ってまいりますとともに、中学校、高等学校及び盲・聾・養護学校の高等部の全教員約11,000人を対象に、3年間で一巡するよう、民間企業体験研修の拡充を図ってまいります。 |