県議会開会日の提案説明
平成13年12月県議会定例会知事提案説明要旨

(5)高速道路整備(第二東名自動車道など)

 次に、高速道路の整備についてであります。

 第二東名自動車道は、慢性的な渋滞や事故の多発により機能が低下している現東名と交通機能の分担を行い、県内はもとより我が国の経済社会を支える大動脈となるものであり、また、東海地震等の災害時には代替路としても重要な役割を担うなど、その早期整備は急務であります。

 先般、政府において、高速道路整備計画の見直しについては来年新設される第三者機関で検討し、来年中に結論を出すとの方針が決定されたところでありますが、県といたしましては、県内自治体はもとより全国の地方自治体や道路利用者の皆様方と連携を図りながら、あらゆる機会をとらえて、第二東名自動車道の建設が中止されることのないよう、国及び関係機関に働きかけてまいる所存であります。

 また、中部横断自動車道につきましても、同様の働きかけをし、建設促進を図ってまいる所存であります。


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