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【６．不適切な公金の取扱い】 なお、財務事務所における不適切な公金の取扱いにつきましては、富士・藤枝・磐田・浜松の４財務事務所について改めて調査を実施した結果、いずれにおいてもその存在が明らかになりました。このことは誠に遺憾であり、県民の皆様に、深くお詫び申し上げる次第であります。 現在、このような事務所運営費の全容の解明に向けて、全庁的な調査を進めているところでありますが、当初の予定を早めて８月末までには調査を完了したいと考えております。 この調査により、平成９年度以降に支出された事務所運営費のうち、使途が確認できないものについては、退職者の協力も得て県職員が返還するとともに、管理監督者に対する処分を実施することとしております。 併せて、このような不正行為の摘発と再発防止を図るため、県としての監察体制の確立について、民間の取組状況等も調査しながら取り組んでまいります。 以上、簡単ではございますが、御挨拶と提出案件の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 |
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