県議会開会日の提案説明
平成15年6月県議会定例会知事提案説明要旨

(10)浜名湖花博

 次に、浜名湖花博についてであります。

 浜名湖花博につきましては、開幕まで300日を切り、パビリオンや会場管理施設の建設に着手するなど、会場整備も順調に進んでおります。

 また、本年4月には、秋篠宮(あきしののみや)殿下の名誉総裁御就任の御承諾をいただきましたことは、大変光栄であり、県民挙げて大きな喜びとするものであります。

 さらに、昭和天皇が須崎御用邸周辺などで採集された植物標本の公開が決定されたことに伴い、これを学術的に紹介する特別展示館を新たに設置することといたしました。

 引き続き、展示内容の充実を図るとともに、多くの皆様に御来場いただけるよう、積極的なPRに努めてまいりますので、県議会をはじめ県民の皆様の一層の御支援、御協力をお願いいたします。

 

(11)日露文化交流「日本の舞台芸術」

 次に、日露文化交流「日本の舞台芸術」についてであります。

 昨年度の「ロシアの舞台芸術」に引き続きまして、今年度は外務省が中心となって「ロシアにおける日本文化フェスティバル」が開催されており、その一環として、モスクワ演劇協会と財団法人静岡県舞台芸術センターの共催により、5月19日からモスクワで「日本の舞台芸術」が行なわれております。

 我が国を代表する舞台芸術として、神楽、現代ダンス、歌舞伎のほか、6月30日から4日間、静岡県舞台芸術センターの「シラノ・ド・ベルジュラック」が、上演されることとなっております。

 このような活動を通じまして、世界に誇るしずおか文化を情報発信してまいります。


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