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更新日:平成19年6月15日
平成16年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【3.平成16年度当初予算】(3)項目別重点施策オ 世界に広がる出会いと交流の基盤づくり (世界に広がる“出会いと交流”の基盤づくり) 第5は、「世界に広がる、出会いと交流の基盤づくり」であります。 <高速道路の整備> はじめに、高速道路の整備についてであります。 高速道路の整備の見直しにつきましては、昨年末にかけて、大変重要な時期を迎えていたことから、私も全国高速道路建設協議会の会長として、去る12月11日には高速道路ネットワーク整備懇談会を開催し、高速道路ネットワークの整備促進について意見集約を行い、政府に対して要望活動を行ったところであります。 こうした中、昨年末、政府・与党協議会において整備計画9,342kmの整備を可能とする基本的な枠組みが具体化されるとともに、従来の有料道路方式に加え、新直轄方式として整備する27区間約699kmが、第1回国土開発幹線自動車道建設会議において承認されました。 この結果、本県の第二東名自動車道につきましては、引き続き有料道路方式で整備されることとなったほか、中部横断自動車道につきましても、早期整備が可能な方式を要望したところ、同じく有料道路方式で整備されることとなり、一つのハードルを越えることができたと考えております。 県といたしましては、今国会に提出される道路関係四公団民営化関係法案が早期に制定され、高速道路整備が現在の整備スピードを落とすことなく進められますよう、引き続き、あらゆる機会をとらえて、建設促進に向けて積極的に取り組んでまいります。 <国道1号有料4バイパスの無料化> 次に、国道1号有料4バイパスの無料化についてであります。 昨年の11月4日から今年の1月30日まで、無料時間を延長する社会実験を行い、無料化の効果と影響を調査してまいりました。その結果、現道からバイパスへ交通の流れが転換し、混雑や騒音など現道の交通環境が大きく改善される一方で、バイパス自体の混雑が増大した箇所が見られました。 県といたしましては、これまでも4バイパスの無料化を要望してきたところでありますが、この社会実験の結果を踏まえながら、引き続き無料化について、関係者とともに、国に対しさらに積極的に働き掛けてまいりたいと考えております。 より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |